to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2010年5月1日 東北旅行 3日目

2010年05月05日 22時26分20秒 | 旅行
3日目、今回の旅行最終日は、城下町白石へ向かいます。

この辺は、眺望のきく場所ではどこでも蔵王が見えます。







白石は、復元された天守閣と温麺でもっか観光地として売り出し中の町です。伊達家臣 片倉家の居城であったとのことで、近年の武将ブームも追い風になっているようです。









天守最上階からは蔵王がみえます。復元された部分は、史実に忠実に木造で復元されているとのことです。








白石の町は、駐車場とか道案内とかがしっかりしていて、観光に力を入れているのがわかります。

沢端川近辺は城下町らしい雰囲気です。









こちらは武家屋敷。ここは、JR東日本の「大人の休日倶楽部」のCMに登場した場所です。吉永小百合さんのポスターとほぼ同じアングルで撮ってみました。







武家屋敷は、思いがけず質素な作りでした。







この辺でお昼時になったので、温麺を食べに行きます。

行ったのは、「うーめん番所」。何の予備知識もなく行ったのですが、こちらもCMで吉永小百合さんが訪れた場所のようです。








ところで、実は温麺について、どのようなものか全く予備知識を持たずに行ったのですが、もっとラーメンっぽいものかと思っていました。

実際には400年の歴史を持つ、小麦粉と塩でつくられる麺とのことです。店内では乾麺も販売されていましたが、ブルーベリーとかノニとか、様々な種類がありました。



今回食べたのは、なめこおろしうーめん。思ったより甘めの味付けでしたが、美味しかったです。









そして、この石、なぜか市内ガイドマップには載っていないのですが、白石の名前の元になった石とのことです。








白石の町は、思ったよりも観光地としての資質は持っていると思いました。ただ、古い建物で荒廃して放置されているようなものも多く、この辺をうまく整備した方が良いと思いました。周辺には良い温泉もたくさんあるので、観光地として期待できるのではないかと思います。






さて、これで今回の旅行は終了、帰路に着くのですが、その前に温泉に寄ってから帰ることにします。




行った場所は、「小原温泉 岩風呂 かつらの湯」。小原温泉自体が結構秘湯っぽい雰囲気なのですが、さらにその奥の川沿いにある市営の温泉です。
岩盤をくりぬいただけのシンプルで野趣あふれる温泉です。お湯はちょっと熱め。写真はありませんが、温泉好きの人はぜひ一度行ってみてください。





<おわり>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年4月30日 東北旅行 2日目

2010年05月05日 00時47分45秒 | 旅行
2日目、まず花巻へ向かいます。

途中、花巻温泉から花巻市内へ向かう道沿いは桜並木になっていますが、残念ながらまだやっと咲き始めでした。例年なら満開なのでしょうが。

写真の桜並木沿いの細い道は、今はサイクリングロードになっていますが、花巻電鉄の線路跡です。









花巻の有名人といえば雄星投手、ではなく宮沢賢治。なので、「宮沢賢治記念館」へ向かいます。

「宮沢賢治記念館」は、花巻の郊外、新花巻駅近くの丘の上にあります。








宮沢賢治は、昔ちょっとだけ読んだことがありますが、作品から伝わってくる作者の思いが重すぎて、読んでいて気分が滅入っていく状態になりました。なので、なぜ宮沢賢治が童話作家といわれるのか、全くわからないのですが、ここでは、あくまでも童話作家のようでした。








丘から見える早池峰山。







この日は天気も良く、暖かで、眼下に広がる風景はヨーロッパの田園のようでした。しかし、気候の良い時にやってきた旅行者がいうことではありませんが、過去には冷害に苦しんできたのも事実。栄華を極めた平泉の時代には冷害はなかったのでしょうか。




ただ、火山を噴火させて地球を温暖化させて冷害を防ぐ物語を書いた宮沢賢治も、数十年後に地球が温暖化で危機に瀕しているといわれることになろうとは、想像できなかったことでしょう。








さて、ここで花巻をあとにして、次は北上に向かいますが、途中で「富士大学」交差点を通過しました。

富士大学は、千葉ロッテマリーンズ 相原投手の出身校ですが、こんなところにあるのは知りませんでした。







北上では、東北3大桜の一つ、北上展勝地に向かいます。

臨時駐車場の看板に従い行ってみると何やら混雑しています。係員に聞くと、昨日の雨でぬかるんでいるがそれでも良ければ開いています、とのことなので行ってみると・・・・

ぬかるんでいるどころではなく、くるぶしまで潜るくらいの深い泥濘地と化しており、オフロード4駆でも侵入をためらうほどの状態でした。

アクセルを踏んでも空転するばかりで前には進まず、横滑りを始めるような状況でした。が他にも数十台の車が駐車しており、スタックする車も無かったのが不思議なくらいです。




で、肝心の桜ですが、やはり今年は遅いようで、やっと5分咲きといった感じでした。







天気がよければ一気に咲き進んだのかもしれませんが、ここにきて急に雲が出て、冷たい強い風が吹き始めました。

鯉のぼりも寒そうです。







馬と桜・・・・









あまりの寒さに、早々に退散しました。







さて、せっかく北上に来たからには、どうしても行きたい場所があります。

それは、ロシア料理「トロイカ」です。ここのチーズケーキは有名で、一度食べてみたいと思っていました。







ちょうどお昼時、せっかくなので、食事もとりました。

ロールキャベツ。






ボルシチ。








ピロシキ。







ロシアンティーとチーズアイス。







どれもそれほどしつこくなく、美味しかったです。アツアツ料理なので、冷え切った体も温まります。





肝心のチーッズケーキですが、数日日持ちするとのことなので、持ち帰りにしました。かなりねっとりしていますが、以外にもあっさりしていて、かなり美味しいです。評判になるのも納得です。






さて、ここで本日の予定は終了、本日の宿泊地へ向かいます。次の宿泊地は宮城県の遠刈田温泉、東北道を一気に南下します。



東北は、いたるところに桜があり、しかも、しかるべきところにあれば名所になりそうな立派な木が普通に道沿いにあったりします。東北道沿いにもたくさんの桜があり今は桜街道といった感じです。

前沢SAの桜も満開でした。













遠刈田温泉は、蔵王の宮城県側のふもとにある古くからの温泉地です。

2軒ある共同浴場のうちのひとつ、神の湯。





刈田嶺神社。この辺も桜が満開です。








松川沿いの桜並木と鯉のぼり、背景は蔵王連峰。








松川にかかるこけし橋。この辺はこけしの産地です。そして、遠刈田温泉のマスコットキャラは「とおがっちゃん」もこけしです。










本日の宿泊は、「旬菜湯宿 大忠」。宿については、別記事で。






<3日目につづく>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする