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2010年2月7日 千葉ロッテマリーンズ鴨川キャンプ 第2クール3日目(その4)

2010年02月11日 18時46分45秒 | マリーンズ
とんでもない強風のせいで、ハプニングです。

バッティングピッチャーとして登板する秋親投手がブルペンで投げている時、焚き火の火の粉が飛んだのでしょう、球場の芝が燃え始めます。







あっという間に燃え広がります。幸い、表面だけのようで、使用には問題がなかったようです。






鎮火した後、打撃練習開始です。本日のバッティングピッチャーは、秋親投手、川投手、古谷投手、相原投手、中郷投手、坪井投手です。




登板前のブルペンを観た感想です。

秋親投手は、始めて見たということもあり、特徴が良く分からないのですが、まだ仕上り途上といった印象でした。群馬ダイヤモンドペガサスから応援に来たブルペンキャッチャーに声をかけるあたり、独立リーグで経験してきた経緯がしのばれます。


川投手は、ボールのキレというか、やはりさすがといった感じです。昨年は不安定に見えた投球フォームも重心も低く安定しているようで、今年はやってくれると思います。


古谷投手は、パームボールのようなボールを投げていましたが、新球種なのでしょうか?


相原投手は、投球時の腕が昨年より高くなったのと、投球フォームがシャープになったように思います。


中郷投手は、昨年とあまり変化はないように見えましたが、昨年前半の調子を取り戻せれば問題はないと思います。


坪井投手は、指先を気にする素振りがあり、ストレートしか投げませんでしたが、コントロールは抜群で、同じところに面白いようにボールが吸い込まれて行きます。
テークバックの小さい独特の投球フォームは、面白い存在になると思います。








バッティングピッチャー後の体幹トレーニング。川投手の猫ポーズ。






守備練習の角選手。







佐藤選手にマンツーマンでバント指導をする高橋2軍監督。佐藤選手は今回のキャンプで相当可愛がってもらったようで、これを自分のものとすることができるかが問われていると思います。







そして、練習終了。選手が外野に集まります。が、なぜか隊列を作ります。まさか・・・






最後もランニングでした。







しかも、たぶん今までで一番きついのを。ランニングしている先頭の3人がダッシュして、追いついたら次の選手がスタートするもの、さらに6人づつもう1周。







この厳しいトレーニングの向こうには花咲く春が待っています。








今度こそ、本当に終了。







堀選手の一本締めで鴨川キャンプ打ち上げ。









練習制限とか、科学的トレーニングは、ある程度完成した選手に対しては有効だと思いますが、育成段階の選手に対しては、ある程度フィジカルトレーニングも必要だと思いますので、2軍キャンプとしての方向性は間違えていないと感じました。ただ、あまりにもハード、キャンプ終了までに全員別メニューになってしまうのではないかと思うほどですが、逆にこれを乗り越えられなければ未来はないということなのでしょう。


そういった意味で、今回のキャンプの目的は、篩落としである、と感じました。



あとは、「来年もこのキャンプをしたくなければ、1軍に行け」とのメッセージであるとも感じました。



3月にどのような姿で帰ってくるのか、楽しみでもあります。


(終わり)




コメント (2)
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