お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ミュージカル「ドラキュラ」

2011-08-28 | 舞台
東京国際フォーラム ホールCで行われているミュージカル「ドラキュラ」を観てきました。

会場に着くと、ドラキュラ役の和央ようかさん目当てらしき、妙齢のおばさま達でいっぱい。
もともと小西遼生くんがでる舞台と言うことで(詳しい内容が分らないこともあって)、B席6000円でいいや、とかなり前にチケットを申し込んだのですが、流石にデカイ国際フォーラム。ホールCといえど、3階席(実質は、エレベーターで5階まであがりました)から見える舞台は「人が1/35スケールのミニチュア」のよう。しかもその日は調子が悪かったせいで、うっかり双眼鏡を忘れてしまったのでした。

空調の効いたホール、寒気と戦いながら俯瞰で見下ろす舞台は、その舞台装置の面白さ(場面によって高ーい壁とそのまわりの階段がバラバラに回っていろいろな場所を表わす仕組み)もあって、もちろん遠くからでも分る和央ようかさんの存在感も素晴らしく、休憩をはさんで3時間以上の長い舞台でしたが、恰好良いゴシック・ホラー、まったく飽きずに観ることが出来ました。

それにしても、小西クンが可哀相な役回り、というかイイトコ無い役でちょっとショック。
そして、安倍なつみちゃん。「嵐が丘」の時より、声に延びがあった感じ。一ヶ月で急激に上手くなったか、あるいは赤坂ACTより国際フォーラムの方が音響がいいのか?

劇が終わってカーテンコール。和央ようかさんがマントを翻して現れ、去る度に黄色い歓声が。
とにかく遠くからでもその立居振舞というか所作というか、いちいち格好いいんです。

満足して物販コーナーによると、ドラキュラのグッズの中に、見慣れたニチアサの赤いヒーローのCDが。おかしいな、小西クンは金色のヒーローのはず。なぜ、と思って買ったパンフを観ると、ゴーカイジャーの主題歌を歌っている松原剛志クンも出演していたのですね。4日前のザンギャックナイトで観たばっかりだったのに気がつかなかった。

当日券もあるし、もう一回観たいくらい面白かったのですが(ていうかもっと近くで観たい)、いかんせんS席12,000円は高いなあ。

9月11日まで。

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