仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




久し振りに仁淀川河口に行ってみました。


シラスウナギ漁が行われているときは、青いビニールシートで覆われた作業小屋が一面に広がっているのですが、だいぶん少なくなっていました。
もともとは漁期が終われば撤去するべき物ですが、そのまま放置されるものも多く、せっかくの景観が見苦しいと市には苦情が寄せられています。


浜辺の汚れには関係なく、太平洋は穏やかに広がっていました。少し風が強かったのですが、空を見上げると彩雲がみえました。



最初は下の方に虹色の塊が見えていましたが、少しずつ上方に移動し、とうとう先端を通り過ぎて無くなってしまいました。雲の形もそのつど変化し、じっと見ていても楽しいひとときでした。


少し足を延ばして青竜寺を訪ねてきました。桜の赤い実と、紫陽花の青が印象的でした。

コメント ( 5 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
綺麗な空 ()
2007-05-28 22:18:53
彩雲わたしは実際に見たことがないのです。空を見上げるより周りの草木に気を取られている私です。
でも空を見ていればこんな素敵な彩雲が見られるかも知れないのですよね。

川はみんなのもの漁の間は仕方ないとしても、終わったらちゃんと片づけて貰いたいですね。
それが出来ない人には許可を出さないとか、許可を出すときにきちんと片づけますと誓約書を書かいて貰うとかすればいいのにね。
 
 
 
Unknown (いく)
2007-05-29 20:04:07
彩雲もさくらんぼもあじさいもとてもきれいです~
そして一枚目の波の写真も好きです。

彩雲は、自分の目で見たことがありません。
雲の形の変化だけでも楽しいのに、そこに虹色が・・・あこがれます!
もっと空を見上げる時間を増やしたいです~
なんとなく、いつも下を向きがちな気がします。
 
 
 
こんばんわヽ(^o^)丿 (sora)
2007-05-29 23:34:26
海辺では無いのですか...
いい眺めですよねぇ。
綺麗な雲が風景に映えてます。
何だかHP見ているような構成で楽しませて
頂きました。
 
 
 
近くに海があること (あすかちち)
2007-05-30 08:58:10
水平線が見える風景。憧れましたね。
近くに湖はありますが、盆地ですので周りを山にかこまれており閉鎖的空間で育ったものですから。
ですので、ひとり旅するときは、必ず海の見えるところで途中下車して、ボーっと海を眺めていましたよ。
 
 
 
 (aigen)
2007-05-30 10:28:01
>風さん
私はまぶしさに弱いため、夏場になるとサングラスを掛けます。レンズは度は入っていないのですが、偏光性のあるものを使っています。
この偏光レンズは、水面のぎらぎらする反射をカットしたり、青空をすっきりと見せる効果があります。
それで見ると、この彩雲はより鮮やかで虹のように輝くのを見ていると飽きません。

>いくさん
サクランボのように見える実は、単なる桜の実で、残念ながら食べることはできません。鳥たちは平気なようですが、たしか苦みがあったような気がします。
何もない海岸で海を見ていると、大きな空も広がっています。高知の空が澄んでいる(宣伝です)からか、青空と白い雲とのコントラストもしっかりしていて、大空を眺めるのも気持ちがいいですよ。

>soraさん
最初に仁淀川河口と書きましたが、上の2枚はその河口から広がっている太平洋です。少し風がありましたので白波も立っています。
この風のせいでしょうが、雲の形も流れるようなものが多く、形の変化も多彩で面白かったです。
眼で見た彩雲はもっと鮮やかでしたが、写真ではその時の印象を伝えるのは難しいですね。

>あすかちちさん
土佐は太平洋に面しており、その海岸線は東西に延びています。
桂浜にある坂本龍馬像も太平洋の彼方に向いていますが、何もない水平線を見ていると遙かな国を思います。
台風が来れば大荒れになる海も、こんなに穏やかな日は時間を忘れて眺めていることができます。波に洗われる小石の音が気持ちいいですよ。
 
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