仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




バースデイきっぷによる四国一周の二日目(8月29日)です。


【JR徳島駅】

この日も曇り空で、ときおり雨がぱらつく天気でしたが、徳島駅に来てみると改札口に掲示があります。
大雨のため、土讃線の大杉~土佐山田間が運休中とのこと。これが昨日だったら、出足からスケジュールが狂っていました。


【JR徳島駅/特急「うずしお6号」岡山行き】

幸いにも高徳線は影響なし、乗車した「うずしお6号」は定刻に高松駅まで到着しました。
高松からは瀬戸大橋線の児島までマリンライナーに乗ります。じつは「うずしお6号」は岡山行きであり、児島までそのまま乗車できます。
しかし、まずは乗らないであろうマリンライナーのグリーン車も目的の一つであり、高松から児島まで利用しました。


【JR予讃線・宇多津駅付近/快速「マリンライナー20号」岡山行き・グリーン車】

さて、マリンライナーのグリーン車の感想です。先ず、2階建て仕様であるから当然ですが、天井が低く、物入れがありません。大きな荷物も足下に置かなくてはなりません。
窓が湾曲しており、枠も広くて視野が良くありません。2階席のため横揺れが酷いです。車輪の音がよく聞こえます。
と言うことで、体験することに意義はありましたが、あえて高い料金を出してまで利用する必要性を感じませんでした。


【JR瀬戸大橋線・児島駅/特急「しおかぜ9号」松山行き】

児島から松山までは電車特急「しおかぜ9号」に乗ります。宇多津で、高松からの「いしづち」を連結するため、先頭車は特徴の無いずん切り型、あまりかっこ良くはありません。
この列車では車内販売嬢が乗っていましたが、なんともユニークな話し方で乗客の笑いを誘い、思わず駅弁「鯛飯」を買ってしまいました。


【特急「しおかぜ9号」グリーン車】

早速、いただいてみましたが、一口目で大きな鯛の”骨”に当たりました。私は魚が好きですが、唯一苦手なのが小骨です。しかし、これは大骨、大当たりでした。
それからは口に箸を運ぶたびに骨は無いかと心配しましたが、結局最初の一口だけで、後は美味しくいただけました。


【JR予讃線・松山駅/特急「宇和海15号」】

松山に定時に着いたのですが、予定では昼食を摂る予定で接続列車を1時間ほど空けていました。しかし、駅弁を食べたためその必要性が無くなり、あとのことを考えてすぐに連絡している特急「宇和海15号」に乗り込みました。
ところが、車内に入って驚いたのは、ほとんど全ての窓のカーテンが全閉になっているのです。ところどころ開いている席もありますが、人が座っていても閉じたままのところがほとんどです。この列車には伊予大洲まで乗車しましたが、ほとんどの人がカーテンを閉じたままでした。お天気が回復して眩しいということもあったのですが、窓の外を見ないというのも不思議な気がします。


【JR予讃線・伊予大洲駅/普通列車4924D・松山行き】

後で思ったのは、車内の冷房効果を高める(省エネの)ため、列車乗務員が全てのカーテンを閉めてから入線したのでしょう。カーテンは左右を合わせてマジックテープでくっつける構造ですので、左右それぞれの乗客がそこまでするとは思えませんでした。
それにしても、座席前のテーブル、もともとはクリーム色だったと思うのですが、すっかり黄色くなっています。このようなテーブルは昨日の徳島線の「剣山」、牟岐線の「むろと」でも同様でした。ローカル線ですので古い車両(185系)を使っているから仕方が無いのでしょうね。


【伊予鉄道市内電車/松山駅前・道後温泉行き】

さて、伊予大洲からは海岸まわりの普通列車で松山まで引き返します。特急列車では35分ほどでしたが、普通列車では1時間45分かかります。
のんびりと沿線風景を楽しむのが目的ですが、これまで特急列車の座席ばかりでしたので、さすがにこのようなロングシートは肩が凝ります。
松山は道後温泉がすぐ近くにあります。市電でも簡単に行けますが、今日は市内のホテル泊、温泉はパスしました。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / Lumix 14mm, 14-42mm]

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