仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




帯状疱疹と診断され、紫外線を避けて安静にしているようにとの指導に完全に従ったわけではないのですが、この一週間、すっかり更新が滞っていました。今日、診察を受けてきましたが、大事に至らなくて回復したようで、今後の薬の服用は不要との診断をもらいました。ただ、まだしばらくは安静にしていることが望ましいとのことで、もう少しの辛抱のようです。


この間、自然災害となる新燃岳の火山噴火や、大相撲の八百長問題など、ニュースでは連日、これらのことが話題になっていました。

八百長については”これまでには一切無かったこと”という理事長の言葉が何とも奇異ですが、建前上はそう言い切るしかないのでしょう。また、名前の挙がっていない力士や、絶対的な証拠が取れない力士もしていないという立場で通すのでしょう。「国技」という大きな名前を背負っているからややこしくなるので、それを外してもらってすっきりした方がいいのではないでしょうか・・・・


新燃岳の噴火も驚きました。九州は旅行でよく訪れたことがありますが、様々な種類の温泉が湧き出しており、泉質の違いを楽しみながらゆっくるできるところが好きです。
温泉が多いということは当然、火山も多いわけで、阿蘇山や桜島などは日常的に活動している姿を見ることができ、地球の脅威を間近に感じることができます。


しかし、雲仙普賢岳の噴火では、火砕流による甚大な被害が発生し、すそ野の地域に壊滅的な打撃を与えたのは記憶に新しいところです。普賢岳の噴火活動は相当、長期化しましたが、今回の新燃岳の噴火も始まったばかりであり、今後の被害が心配されます。


最近、土佐でも空がぼんやりと霞んでいます。朝の太陽も赤いまま昇ってきます。車の屋根にもうっすらと灰のようなものが積もっており、触ってみると指が黒くなります。
気象台でもサンプルを取って調べているようですが、その結果が出るまでは煙霧という表現をしていました。
しかし、地理的に噴煙が流れてくる方向ですので、この気象現象も新燃岳の噴煙だろうと思います。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro]

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