仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




あっという間に師走になってしまいました。今週は何かと忙しく、やっとブログに向かうことができました。皆さんの所にも伺いながらもコメントを残せずにすみません。明日はまた、一年間の締めくくりの大きな行事があります。それが済めば少し、余裕もできてくると思います。


12月2日は松山に行き、義父の巳午(みんま)をすませてきました。瀬戸内地方を中心に古くから行われている行事とのことで、初めての経験でした。
本来、喪中の家では年末年始の行事を避けますが、巳午はその年に亡くなった人のお正月を祝う(?)ためのもので、お墓に正月飾りをしてお餅をいただいたりします。


もともとは12月の巳(み)の日から午(うま)の日に変わる深夜(午前0時)に掛けて行われていたそうですが、寒い時期の真夜中にお墓に集まるのも大変なので、最近は巳の日の昼間(午前12時)に行うようです。
義父の巳午の日も、同じ墓地で同時刻に3組ほどが同じようにお祭りをしていましたので、松山では一般的に行われているようです。


高知では聞いたことがなかったのですが、翌日の高知新聞に県西部の土佐清水でも同じ行事が行われたとの記事が載っていましたので、南予からのつながりもあるようです。

[Photo : NIKON D700]

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