以前、アララト山の近くまで旅をしたことがありました。
トルコの東端の町です。
当時もクルド人問題で治安が悪化していて、レストランやホテルがほとんど閉まっていて困った記憶があります。
今から約25年前の話です。
ノアの方舟がそのアララト山の上に止まったという話はもっともっとずっと昔のお話。
神は地上に増えた人々の墜落を見て、これを洪水で滅ぼすとノアに告げ、ノアに箱舟の建設を命じました。
箱舟はゴフェルの木でつくられたそうです。
(ゴフェルってどんな木なのでしょうか…)
それは置いておいて、箱舟に世界中の動物たちをつがいで乗せました。
洪水は40日続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくしました。
その後、箱舟はアララト山の上にとまり、ノア一族と動物たちは地上に降りて子孫をつくっていったというお話です。
つまり、人類は皆ノアの子孫ということになります。
進化論ではなく創造論ですね。
キリスト教徒の多くは創造論を信じています。
なんと、そのノアの箱舟を実物大で再現したテーマパーク「アーク・エンカウンター(箱舟との遭遇)」が、米ケンタッキー州ウィリアムズタウンでグランドオープンしました。
箱舟の大きさは、長さ約155メートル、幅26メートル、高さ16メートル。
こちらは何の木で造られたかリサーチ不足ですが、すごい木造建築です。
ノアの方舟はフィクションの話ではないということを証明したかったそうです。
不思議国家アメリカ。
先日、トランプ大統領の就任式がありました。
アメリカという国家は、「創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」人々が政府と契約することで成立した国家です。
初めに神ありきなのですね。
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