木について学んだことを一冊のノートに書き連ねていた時期があります。
そのノートを久しぶりに見返しました。
最初は一人で学んで、一人でノートに記録していました。
何せ、当時は社内で一番若くて経験も浅かったので、早く先輩方に追いつきたいと思ってひたすら勉強していました…。
座学だけでなく、もちろんOJTでも学びました。
そして、次のステップで社内の先輩方からちゃんと時間を設けて学ぶ機会を作ることにしました。
以前はうちの会社、土曜日も半日出勤していたので、仕事が終わった後の昼に一時間の勉強会をすることにしたのです。
自由参加でしたが、ほぼ全社員が出てくれました。
逆パワハラですね…(汗)。
ノートを見返すと、平成12年(2000年)の1月22日に始めたようです。
机上の勉強もしましたが、実際に木を見ながらの勉強もありましたし、いろんなところに見学に行きました。
製材所やお客さんの工場や展示会や、木材が使われている店舗にも行きました。
ノートの記録によると、平成16年(2004年)の9月2日まで続きました。
私だけでなく、社員一同、その時の学びが今に生きていると思います。
当然今も学び続けていますが、当時ほど熱量が不足していることを反省しています。
今一度、20年前のノートを見返して、気合を入れ直しました。