浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

熊本城とノートルダム大聖堂

2019-04-29 00:00:00 | 木の話題

ほぼ30年ぶりに九州に行ってきました。
前回は学生の時、冬休みに友人に借りた自転車で九州一周してきました。
宮崎では帰省していた友人宅に泊めていただきました。
ちょうどクリスマスイブでした。
キリスト教信者のそのご家族は、その夜に教会のパーティーがあり、突然訪れた私もご一緒させていただくことに。
翌朝は家族で教会のミサに行かれました。
私は寝足りなかったので家に一人で残り、ご家族を見送り。
数時間後に一人で勝手に出発。
失礼なことをしました(苦笑)。
熊本に着いた時はちょうど大晦日。
熊本城が見える場所で、一人でカップラーメンの年越しそば。
コンビニがない年末にカップラーメンを買うのも大変だったことをおぼろげに覚えています。

30年後に見た熊本城は半分崩れかかっていて、とても残念でした。
再建工事が進行中でしたが、なんと鉄筋コンクリート造り。
再建するのは莫大な費用がかかりますし、たくさんのご苦労があるので軽はずみなことは言えませんが、建設当時と同じ木造にしてほしかったです。

先日火災で崩落したノートルダム大聖堂の再建はどうなるのでしょうか。
屋根は木造だったようで、1300本のオーク材が使われていたそうです。
ぜひ同じ木造で再建してほしいですが、現在のフランスにそんなにたくさんのオークがあるとは思えません…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする