ご縁は素敵です。
先日、とある会の方々と浅草の川松さんで集まっておりました。
川松さんの若女将が我々に木札をプレゼントしてくださいました。
その会の名と各自の名入りです。
その木札をつくっているのが鳥越のフダヤドットコムさんで、
実は私の中学時代の同級生なのです。
そしてその奥様が、なんと若女将と同級生だったのです。
そしてまたその若女将と私が同い年だったのです。
ご縁はつながるものですね。
写真がそのいただいた木札ですが、
虎の巻が秀逸でした。
木札についてビッチリ書かれています。
木札の由来、願掛けの納札、無塗装手仕上げ製材の理由、お木様との共生、使い方と注意事項。
作り主の熱い思いが伝わってきます。
そして木への愛情も感じられて材木屋としてうれしいかったです。
いただいた木札はサクラ材でした。
虎の巻にあった一文は・・・
「さくら材の木札は、使い込むことにより角が取れ丸みをおび、飴色などに変色してその人独特の味わいが出てまいります。
成長の速度は当店で一番のさくら木札。」
大事に使わせていただきます。