さっきマックで女子高生が適材適所の話をしてたんだけど

よくお客様から「○○の用途に使いたいのですが、適する材料をご提案ください。」というようなご質問をいただくことがあります。
適材適所という言葉通り、木材は用途によって適材適所があります。
昔の日本人は実に見事に樹種を使い分けていました。
硬さ、耐久性、色、寸法が樹種によって違います。
しかし、適材適所が必要な個所は構造的な部分であるケースが多いです。
当店の材料は構造用のものは一部しかなく、ほとんどが造作用なので、強度や耐久性による適材適所はあまり関係ありません。
何が適材かというのはお好みの問題が大きいのです。
ご希望の厚みやサイズがあるかどうか、あるいはご予算内で収まるかどうかという問題もあります。

まぁ、まずは色味が他の室内意匠と合うかどうかからご検討ください。
いろんな樹種が一つの空間に混在していると統一感が出ませんし、落ち着いた雰囲気になりません。
もちろん、それが狙いでうまくいくケースもありますが…。