暑い時は木の熱伝導率頼り

ニューヨークのビルの屋上には、木製の給水槽があちらこちらに見られます。
木槽は市全体で一万基を超えるそうです。
寒暖の差が激しいニューヨークでは、金属の水槽は冬に凍りつく恐れがあります。
でも木なら熱伝導率が低いので、水を凍結から守り、炎天下では熱くなるのを防いでくれます。

そんな木槽ですが、日本国内では一千基ほど活躍しています。
東京の羽田空港の地下には直径10メートル、高さ5メートルという巨大な木槽があり、非常時に備えて3300トンの水道水を保存しています。
木はさびず、水ゴケも少ないので維持しやすいのです。

近年、ビルの屋上にある給水槽は年々数が減っています。
ポンプの性能が良くなり、地下から圧力で直接各住居に供給できるようになったからです。
でも、停電したら、たちまち水が出なくなってしまいます。
災害時には怖いです。

これからの時代、木槽が次々と導入される世の中になるかもしれませんよ。

今週の柔術

先週の日曜日はヒクソンクレイシー杯国際柔術大会がありました。
写真の左側がワタシ。

もともとストレス発散が目的で始めた柔術です。
でも、試合に出ることによって明確な目標ができ、その目標に向かってトレーニングするという非日常のアドレナリンが出て、日々の生活にメリハリがつきます。
なかなか刺激的で楽しいです。
それと、日々練習するにしたがって、強くなりたいという欲求が出てきます。
恐らく徐々にではあっても強くなっているはずですが、自分がどのくらい強くなっているかっていう実感がなかなか持てない。
これって辛いですね。
そこで、試合に出ることによってそこらへんの実感を得て、続けていくモチベーションにしたい。
そんな気持ちで大会出場を決意しました。

結果は…
一回戦で腕十字を極められ、敗退です。
弱いです、ワタシ…。
対戦相手は結局優勝したので、まぁしょうがないか
ビデオを撮っていただいたので、早くチェックして次に向けて新たな目標を見つけたいです。



それにしても、試合前にすんごいツーショット写真をゲットしちゃいましたよ
伝説のヒクソン様です！