私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*何この子?角のある青虫*調べてみたらウラギンシジミの幼虫のようでした

2021年08月19日 | 虫のお話

先日、裏山で夏藤を採って来ました。
ペットボトルに挿しておいたら
時折ぽろっと蕾が落ちて来ます。




なんだろう?
よく見ると
そこには二本の角を持った青虫がいました。





ただの青虫なら気持ち悪いだけですが
角があるだけで可愛らしく見えてしまいます。



でも
植物を食い荒らされるので
庭に放すわけにはいきません。
可哀想ですが
枝ごと新聞紙にくるんで
外のゴミ箱に捨てて来ました。





そして後日
何の幼虫だったのかと調べてみると
なんと!なんと!
この子はウラギンシジミの幼虫のようでした。
ああ!なんということでしょう!
「どうせ蛾の幼虫でしょ」
と思ってしまったんですよね~






なぜかと言いますと
先日
大事にしていたオオハンゲの葉を
この巨大なセスジスズメ(蛾)の幼虫に
食い尽くされたばかりだったからなんです(>_<)💦




おまけに巨大な糞まで置いていかれて
ちぎられた葉も痛々しい・・・

それにしても
初めに調べれば良かったのに!
一頭のウラギンシジミの命を奪ってしまったのでした。
本来は蛾も蝶も同じ生き物なんですけどね・・・

* * *

この色のついた画像と縦長の画像は
カメラが勝手に作り出したものです。

カメラを床に落とした時に
どこかのボタンが押されたようで
一回シャッターを切ると
内部でカシャカシャと音がして
連続で写真を5枚作ってくれるようになりました。

そんな次第で今回
偶然に出来上がった写真がきれいだったので
掲載してみました。

※この機能は未だに自分では操作出来ないのです。
多くの機能がついているのに
今のところ使っているのは「写す」だけ。
「宝の持ち腐れ」しています(^^;)







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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
幼虫 (イケリン)
2021-08-19 09:50:50
越後美人さん
よほど詳しい人でないと、これがあの美しい蝶になるとは思わないですね。
後で気がつかれて、残念な思いもあったのでしょうが、どうしても思い込みが
先行して、このような結果になることが多いですね。
それでも写真として、残されていたことが救いです。なかなかの愛嬌者ですね。
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ウラギンシジミ (fukurou)
2021-08-19 10:06:52
越後美人様
おはようございます。
まさしくウラギンシジミの幼虫ですね。
フジの花やクズの花でよく見つかります。
たいがい高い所にいますので、見つけるのは一苦労です。
クズでも育つので、蝶まで飼って見たらよかったですね。
私は3度ばかり飼育したことがあります。
返信する
イケリンさんへ (越後美人)
2021-08-19 10:26:52
おはようございます。

そうですよね、青虫とか芋虫の一括りで、美しい蝶になるなど思いもよりませんしね。
それにしても、角があって可愛い、と思った時にすぐに調べておけば良かったと反省しています。
蛾の幼虫には散々葉を食い荒らされていましたから、取り敢えず
蛾の種類だけは調べようと、写真だけは撮っておきました。
可哀想なことをしました(>_<)💦
返信する
fukurouさんへ (越後美人)
2021-08-19 10:35:39
おはようございます。

やはりウラギンシジミでしたか・・・(*_*;
夏藤の枝についていました。
今度からは、採集して持ち帰る時には幼虫がついているかどうか、
よく点検してから持ち帰るようにします。

クズも裏山にはたくさんあるので、それで飼育することも出来ますね。
もし、また同じことがあるなら、頑張って飼育してみたいと思います。
その折にはアドバイスをお願いするかも知れません(^_-)-☆
返信する
裏山 (fuyou)
2021-08-19 21:29:04
越後美人さま

こんばんは
裏山は虫たちの宝庫ですね
私やおい虫は大の苦手です
今日のは角まで生えて
越後美人さまは虫愛ずる姫君でいらっしゃるから可愛く見えるのですね
返信する
fuyouさんへ (越後美人)
2021-08-20 10:14:24
おはようございます。

裏山にはたくさんの植物があるので、虫好きの人には宝の山と思います。
私も毛虫や青虫、芋虫は苦手なのですが、この子のように角があると可愛いと思えます。
ナメクジは気持悪くても、カタツムリは大丈夫とか、
附属物があると可愛くなりますね。
それと同じ感覚なのだと思います。
fuyouさんは青虫が大の苦手のところ、お付き合い頂き有難うございました(^_-)-☆
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私もやってしまいました(^^ゞ (takuetsu)
2021-08-20 11:51:23
残暑が厳しいですね(^^ゞ

私も、過去にも今年も、同じことをしてしまいました。
一度は、あまりのトゲトゲと色合いに気味が悪くなって、ホトトギスについていた幼虫を処分してしまい、後で調べたら、なんと、東京では珍しくて滅多に見かけないキベリタテハの幼虫で…(^^;
今年処分してしまったのは、近年関東でも見かけるのが当たり前になった(かつては関東にはいなかったのです)ツマグロヒョウモンの幼虫で…。

まず調べればよいものを、つい外見で判断してしまいます。
蝶ならかわいそう、蛾ならそうじゃない、という物差しもおかしなものですが、越後美人さんのように実際に被害に会っていたら、「害虫」に思えてしまいますよね(^^ゞ
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Unknown (ベル)
2021-08-20 13:51:49
こんにちは
幼虫と成虫のギャップがあり過ぎて芋虫みたいな時はあまり触りたくないものが多いですよね
蝶になったら触れるけどと言う人がほとんどなんでしょうね
せっかく植えてる花の葉っぱ喰われたら困るし
雑草だけ選んで食べてくれるように教育できると共存できるのに残念ですね(笑)
返信する
Unknown (桐花)
2021-08-20 14:33:16
こんにちは。
最初の写真は、でんでん虫かと思いました。ほんとうに角があると可愛く見えますね~
こういう幼虫って全然わからなくて、「小鳥のエサ」みたいにしか思っていなかったのですが、fukurouさんやほかの方のブログでいろいろ教わっています。
カメラがいつの間にか5枚で連写してくれるようになったんですね。すごい~。
わたしもカメラに疎くて、鳥を撮るには連写できたらすごいんだろうなぁ…と思いつつ、いつもオートです(;^_^A
返信する
takuetsuさんへ (越後美人)
2021-08-20 15:09:50
こんにちは。

関東方面は残暑が厳しいようですね。
こちらは結構な雨降りが続いたせいで、ずいぶん涼しくなりました。
このまま秋になってくれたらいいなあ、と思っています。

そうですか~素人には蝶や蛾の幼虫は見分けがつかないですよね~
成虫はきれいなのに、幼虫のときの姿があまりに違い過ぎますしね。
キベリタテハとは、初めて聞きました。
相当珍しいのでしょうね。
放っておけば被害が広がりますから、どうしてもすぐに処分となりますし、
調べてから・・・という余裕はその時にはないですもんね(^^;)

でもこれからは、まず捕獲して、調べてみるのが先ですね。
なんとか努力してみたいと思います(^_-)-☆
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