江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

札幌盲学校

2013年02月16日 | 歴史・文化

 昭和49年4月、大麻(おおあさ)団地北側に北海道札幌盲学校が札幌から移転新築し、開校しました。

 総工費は、約8億5千万円、全国的にまれなほど整った施設となりました。
すなわち、5万9千m2の敷地の中に、鉄筋コンクリート3階建延べ4千400m2の校舎、その他体育館、寄宿舎も建設されました。

 施設面では、台所やトイレ、階段など一般家庭と同じ配置で作られた生活訓練室、その他視知覚機能室、直感訓練室、ステージ、レッスン室付き音楽室など、神経の行き届いた特別教室が設けられたのでした。

 同校の教育活動は、
(1)心身障害児に対する特殊教育、
(2)視覚障害児の教育、
(3)幼・小・中の教育指導、
(4)中学部卒業生の進路、でした。

 そして、特別指導として、
(1)空間、位置関係の学習、
(2)概念形成の学習、
(3)歩行の学習、などを行っています。


註:江別市総務部「えべつ昭和史」396頁.
写真:昭和49年4月札幌盲学校
 同上書396頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。


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