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コタツ評論

あなたが観ない映画 あなたが読まない本 あなたが聴かない音楽 あなたの知らないダイアローグ

今夜は、カティア・ブニアティシヴィリ

2019-09-10 21:45:00 | 音楽
相撲の栃ノ心と同じ旧ソ連グルジア(現在はジョージア)出身です。ご覧のようにグラマラスな肢体をアピールするセクシーな衣装にばかり目がいってしまいますが(俺くらいか)、男勝りのダイナミックな演奏です。

Wikによると、プーチン政権のロシアでは演奏を拒否しているそうです。さらにプーチンを支持している「爪楊枝」指揮者のゲルギエフとも共演しない、とインタビューに答えている「硬骨」の人です。

Khatia Buniatishvili - Liszt Piano Concerto no. 2 - L'Orchestre de Paris - Andrey Boreyko


IPO celebrating Maestro Mehta's 80th birthday - Khatia Buniatishvili - 11/4/16


khatia + gvantsa buniatishvili - astor piazzolla: libertango


Schumann: Klavierkonzert ? hr-Sinfonieorchester ? Khatia Buniatishvili ? Paavo Jarvi


Kathia Buniatishvili - Claude Debussy: Clair de lune


(敬称略)


本日の拾得物

2019-08-27 22:05:00 | 音楽
ご贔屓のエレーヌ・グリモーですが、<ブログ検索>をかけても1件しか見つかりません。タイトルを別表記にしていないせいです。すみません。Helene Grimaud でYoutube検索すれば、たくさんの動画が上がっています。

I'm 71 and I live alone. How does one prevent oneself from falling hopelessly in love with the luminous and ethereal Ms. Grimaud?

というコメントがありました。”luminous and ethereal”「光明と霊妙(みらい翻訳)」を放たれて71歳の独居老人さえ恋に落ちてしまうほど、すこぶる美しくなおかつ可憐な人ですから、よほど恵まれた人生を歩んできたかと思い木屋の包丁。

wikiを読むと、強迫神経症に苦しみ、校庭の片隅で震えて蹲っていた少女時代、流れてきたピアノの音に救われたという少女漫画みたいなエピソードもあり、いろいろ大変だったようです。

狼の保護活動にも熱心で、狼と親しむために森に別宅があるという、やっぱりアニメの主人公みたいな人です。

Ludwig van Beethoven - Piano Concerto No. 4 in G major, Op. 58 - Helene Grimaud


お次は、おなじみ、「今夜はストレンジャー・イン・パラダイス」で紹介した、ボロディンの歌劇「イゴール公」から「韃靼人の踊り」のたいへん結構なLIVEが上がっていましたので。

BORODIN - Prinz Igor - Vienna 2012/Dudamel


今夜はクラシックでいくつもりでしたが、なんとアデルのすっぴんがビルボードのアーカイブから上がっていました。コナー・マクレガーくらい(UFCファン以外にはわからないでしょうが)、いまとは顔が違って可愛いのにびっくり。

Adele - "Chasing Pavements" LIVE from the ARCHIVE


お懐かしや、「コーヒー・ルンバ」ですね。ピンク・マルティニ系の歌い手のようです。絵もいいですね。

Martin Zarzar - Moliendo Cafe


(止め)

500 miles

2019-08-24 22:29:00 | 音楽
Mさん、フォークソングが嫌いではないのなら、この映画も嫌いではないかもしれません。「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」です。宿なしの売れないフォーク歌手が猫を抱えてうろうろする一週間を描いています。フォークソングといっても、日米ではその成り立ちや思想はずいぶん違いますが、ステージのこちらと向こうのどちらもが貧乏くさいのは共通していますね。ま、向こうはドロップアウト、こちらはただマイナーと貧乏の内実も全然違ったのですが。時代は、ボブ・ディラン直前です。最後の最後に登場します。

500 Miles - Inside Llewyn Davis


キャリー・マリガンの右で歌っている、印象的なハンサムボーイは、後に俳優としてもブレイクしたジャスティン・ティンバーレイクです。

500 miles【訳詞付】- Peter Paul & Mary


おなじみのPPMですが、作詞作曲したヘディ・ウエストの原詩とはずいぶん違います。最近知ったばかりですが、はじめて「500 miles」を聴いた気がするほど、すばらしい歌声とバンジョー(彼女の演奏)です。

500 Miles By Hedy West



ついでに、Hedy West の名人ぶりを。
Little Sadie
https://www.youtube.com/watch?v=rpWUDU_GEL4

ちなみに、1マイルはおよそ1.6kmですから、500マイルなら800km、東京と広島くらい離れた距離です。

(敬称略)

プカプカ

2019-08-22 21:04:00 | 音楽
1970年代に深夜ラジオなどでよく流された歌だ。当時、岡本姓の男はたいてい「コーゾー」と呼ばれた。ちょっと蓮っ葉でぶっきらぼうな女の子は、「アンコ」と綽名されたものだ。

フォーク歌手西岡恭蔵の代表曲だが、この人とはちょっとした因縁がある。20年ほど前になるか、西武池袋線の池袋駅ホームで彼の財布を拾ったのだ。

駅事務所に立ち寄り、「そこで、これ、拾ったから」と名刺一枚置いてすぐに立ち去った。いろいろなカードや領収書などが入っているのだろう、使いこまれて皮革が禿げた大判のチャック式の分厚い茶色の財布だった。

それから1週間くらいたった頃だろうか。覚えのない名前の人からのちょっと厚い封書が届いた。その文面に、カードの再発行や煩瑣な手続きをせずに済んでとても助かった感謝と、大事な公演のスケジュール資料も入っていたと歌手であることが書かれていた。それで、「あの西岡恭蔵か」と思い当たったのだ。

落とし主の感謝の手紙にしては、丁寧であるにしろ便箋2枚を余白なく使うかなり長文なものだった。「暇なんだな」と思った。当時、すでに忘れ去られた過去の人だった。私も名前を知っているだけの人だった。

財布を拾い、お礼の手紙を貰ったのは、1999年、平成11年の春先のことだった。Wikで確認したから間違いないはずだ。その後、数週間たって、彼の名前をラジオのニュースで聴いた。自殺の報だった。

プカプカ/吉川晃司


1970年代、深夜放送のラジオでは原田芳雄が歌う「プカプカ」がリクエストを集めていた。作者・歌手の西岡恭蔵の名前を知らない人が少なくなかったろう。原田芳雄はかっこつけが臭かったが、吉川晃司のかっこよさはスマートだ。

八代亜紀 プカプカ


明るくはっちゃけた「あんこ(あの娘)」もいける。

プカプカ -羊毛とおはな


当時の「あんこ」のイメージはこの感じかな。このボーカルの人も早世したようだ。

私はこの歌に出てくる「あんこ」や「あんこ」と綽名されるような女の子とは縁がなかった。また、関心もない。ただ、隔世の感がするのはタバコの扱いだろう。

(敬称略)

曇天怪迷

2019-07-16 01:05:00 | 音楽
もう昨日か。新宿駅西口を通りかかったら、れいわ新撰組が街頭演説の準備をしていた。「山本太郎来る!」なのでまじかに見たかったが、18時からでは無理。たぶん、すごい盛り上がりだったろう。

れいわ新撰組が集めた個人献金は4億円を突破しそうだという。街頭演説のたびに、聴き入る人々から1万円札が続々差し出されるという。すごい盛り上がりより、これははるかに凄いことだ。

ひさしぶりにBABYMETALを。新曲が出ていて、メンバーも入れ替わったようだ。

BABYMETALとれいわ新撰組というベタメタな命名、山本太郎とSU-METALの圧倒的なパフォーマンス性、献身的なダンサーと熱烈な山本太郎ファン、両者はどこか通底している気がする。

BABYMETALがアイドルビジネスの「アフターマス(派生)」として、「神バンド」とのコラボするに至る企画性についてはすでに明らかになっているが、れいわ新撰組は不明なことばかり。

昭和63年以来という雨模様の日々が続いている曇天頭には、思いつけどもそこから先に進まない。そうそう、れいわ新撰組もBABYMETALも世界標準に達しているとか査定的な視線をよそに、軽々とそれを実行しているよな、うん。

BABYMETAL Gimme Chocolate at Glastonbury 2019


BABYMETAL | YAVA (ヤバッ!) Live Compilation


(止め)