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新潟県総合型地域スポーツクラブ育成指定クラブ連絡協議会

2009-02-14 10:15:22 | Weblog
 昨日ビッグスワンに行っていたマネージャー高木でした。

 表記の長ったらしい名前の会に講師として招かれ、お話してきました。昨年度より総合型地域スポーツクラブの育成は体協経由になっています。トトの売り上げが好調なためひところより育成の補助金が潤沢なようです。

 与えられた演題は「クラブの人気事業の作り方・・・めざせ健康寿命日本一」という大そうな名前です。人気事業?・・・はたと考えてしまいました。6年間ほとんど同じ事業を続けてきました。そこで頭に浮かぶのは「不易と流行」そんな括りでまとめると説明がつきます。

 様々なプログラムの中に不易が含まれているのではないか?例えば・・・健康づくり、スポーツの楽しみ、仲間づくり、メタボ対策、暇つぶし(ホモルーデンスには重要なこと)・・・・。
 流行を追う場合はプログラムがどんどん変わる可能性があります。マンネリを打破するためその部分も重要なのですが、やはり流行の中にも不易を求めていく必要があると思っています。その中での社会情勢、価値観の変化が総合型を変えていく要素になっていくのではないでしょうか。

 実は最後の助言者としての発言でこんなことを話しました。私たちがクラブを作ったときと情報量の差こそあれ、状況は変わっていないと。皆さんが同じところを悩んでいると。(だれが?どうやって?活動場所の確保は?資金は?など)

 その地域の環境の差はありますが、ほとんどが商業ベースでは事業の成り立たないことをやっています。本来行政がやるべき事業をスリム化してボランティア的に。
 それは社会体育であったり健康づくりであったり青少年の健全育成です。先進的なクラブは行政がその分野を成り立つ形でクラブに担ってもらっています。クラブ側もより行政にとって有利なスタイルになるような努力をしています。結果、新しいスポーツ文化が生まれようとしています。

 今回は行政の皆さんが半分近くいらっしゃいました。総合型地域スポーツクラブは今の現状では行政と民間がお互いの役割を明確にして育てていくものだと思います。くれぐれも自主自立の名の下、行政の仕事を総合型に押し付ける形になってほしくないものです。そうなった場合はクラブは自然消滅するでしょう。

そういう点では、エンジョイスポーツクラブ魚沼は恵まれた環境にあると感謝しています。
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