マッチョゴルファー＆ゴルフ場日記⑩ヤクザ

サブＭ森山です。

昨日は、ウエイトトレーニング教室のゴルフ練習に参加しました。山○トレーナー。ベンチプレス１４５㎏・デッドリフト２４０㎏を挙げる人間はどんな球を打つんでしょうか。

練習場に向かっていると電話が入りました。
「もうみんな着いたんですけど。」「うん、もうすぐ着くよ。」
と堀之内ゴルフ練習場の駐車場に入ると・・いましたマッチョが。

打席に入り、まずは彼のスイングを拝見。７番アイアン。
オオッー、ベースボールグリップ！！これで打つのか！ブーンと凄いスイングで
打ったー。ザ、ザザー・・１球目は地を這うボール。ま、私も１球目はこんなもんです。
２球目。ベースボールグリップ・ベースボールスイングから高～く舞い上がり空に消えてく・・・そして２００ヤード先の看板にドン。サンドウェッジみたいな弾道で。恐るべしマッチョ。
彼は日々「風の大地」でイメージトレーニングをしているらしい。

ゴルフ場日記⑩ヤクザ
ある日、系列のゴルフ場で友人とプレーする事になった。スタートホールに向かう途中キャディマスターに呼び止められ。

キャディマスター「森山さん。すみません。実は前の組ヤクザらしいんです。」
私「え、そうかー。じゃ近づかないようにする。どっから入ったんですか。」
キャディマスター「伊香保のホテルなんですけどね。」「キャディにも言ってありますから。」
当時、このゴルフ場ではビジターからの予約は取っていなかったので、この筋の人は伊香保のホテル経由とかが多かった。まあ、間を空けていけば問題ないよね。とかキャディと話しながらスタートホールに着くと、問題の前の組が見えた。

私「ん。あれ、◎◎さん」
ヤクザ「おー、ゆうちゃん」
なんと私が１０代の頃からご夫婦共に世話になった方だった。もちろん、その頃は一般会社員。いつの間にかその筋の人になったが、何故かスポーツに思い入れのある人で地元のスポーツ活動のサポートもしているような人だった。

私たちも２人だったので、あとは和気藹々のプレー。しかし、この会社の社員とは最後まで言えなかった。「だって予約とってよ」って言われたらどうしたらいいんだ。
誤解の無いように追加しておきますが。一般人で無くなってからこの方と会話したのはこれっきりです。