e-spo Horitaiスタッフダイアリー

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子供の基礎体力と働き盛り世代の健康観

2016-03-29 17:02:40 | Weblog

クラブマネジャー星です。

ばたばた忙しい時期です。

28年度募集も始まり、来年度の課題に目を向ける日常です。

私たちのクラブは介護予防事業(若返りトレーニング教室)が最大の特徴ですが、

魚沼市地域全体の課題とわがクラブの課題は合致しております。

介護予防に加えて、子供の体力低下と働き盛り世代の生活習慣病予防対策、この2つです。


両方ともなかなかすぐに解決する問題ではないのですが、気づいたこと書こうと思います。

私もまさにこの世代なのでこの2つの問題が深くリンクするという現実あります。

子供の体力低下を防ぐには6歳(未就学)までが大切だと考えていて、

そのときの環境が10歳のゴールデンエイジ(運動神経獲得に最適な年齢帯)の発育発達に

大きく大きく、影響することは体の作りでわかっています。

その時のよい環境を与えるのが「親」の役目です。

つまり働き世代の親自身の生活習慣が健全であり、

正しい知識のもとに体力づくりに適した環境を子供に与えることができればいいのです。

 

幼いうちは親の背中(行動)をよくみています。

その言葉より、その背中をみているのです。

 

親が健康的な生活を送るだけでも子供は体力と運動能力をしっかりと着実に身に付けていくことができるでしょう。

それでは体力づくりに適した環境というのはどういう環境なのでしょうか。

「環境」とはなにも運動教室に通わせるだけが適した方法ではありません。

活動量を増やす試みとして、我が家は朝10~15分、ほぼ毎日近所を散歩してから保育園にいきました。

子供は散歩といっても歩くわけはなく、ひたすら跳ねる、ダーと走る、山に上ったり、坂道を蛇行してみたりが日常で、本当にいろんな動きをします。

そして基本は、逃げる、追いかけるという暗黙のルール。

幼児の特徴ですね、止まれない、飽きっぽいを利用して毎回、しっかり遊ばせました。

親の私はいうことに従う子分の時もあれば、子供の気が乗らないときは盛り上げ役のときもあります。

たった10分の運動遊びに付き合えない親はいないと信じたいです。

もちろん、毎日の必要はないですが、この程度の方法で子供の体力はどんどん上がっていきます。

しかもその変化を目の当たりにできるのですから、親としても嬉しい瞬間だと思います。

子供は動くが大好きですので、基本的には自由に、ルールなしで動く環境さえ与えれば
親の体力向上の役目を十分果たしていると思われます。

運動を指導する必要は親にはないのです。 

なにより魚沼には素晴らしい自然があります。

体力向上や運動神経獲得には、その環境は人工的ものよりはるかに適しているといえます。

そしてそれに付き合うことで、親も健康的な生活習慣を手に入れたらそれほどいいことはありません。

 

運動習慣のない方におススメなのは、まずは活動量(歩数)のカウントです。

もしお子さんがもう大きくなって一緒に運動遊びをしてくれないというお父さん、お母さんは10分の散歩から始めてはいかがでしょうか。

最初はその程度で十分なのです。できることから始めてみませんか?

親の健康観が子供の体力、運動能力に影響します。遺伝的な要素はごくわずかなのです。

 

そして運動教室なら、エンジョイSC事務局までご相談くださいね。

 

 

 

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