健康運動指導士 星です。
コロナの時代でなかなか予定通りに子供たちに運動指導ができていない状況がありますが、それでも中学生の成長は目を見張るものがあります。
令和3年度参加者は中学校1年生と2年生ばかりたったので、背がどんどん伸びていきます。
指導のし甲斐がありますね。まさに伸び盛りです。体力はそれにともなって上がっていくので楽しみに指導しました。
とはいえ、そこ子たちに伝えられるものは、まずは知識です。
トレーニングで負荷をかけすぎると、成長を阻害する可能性があり、どんな指導者でもそこに注意することが重要です。
野球やサッカーで全国大会を目指しているチームに所属すると、中学生で大人の競技スポーツで実施するようなトレーニングを課してしまいがちです。
それはある選手にははまりますが、ある選手にはケガのリスクが上がる、というバラツキが出るのがこの中学生年代だと理解していかなければいけません。
知識は確実に積みあがります。
この教室ではトレーニングを通じてどんな種目を選んでも通用するような基礎を実践することでその知識を伝えました。
種目はフットサルが中心ですが、一緒に指導する武川コーチもトレーニングの基本をよく理解しているのでとてもやりやすかったです。
一年をつうじてみんな心が成長したように思います。
中学生の伸びしろは精神面にあるので、そこに注目してきたいものですね。