■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

ラーメン博物館@新横浜

2006-05-20 | ラーメン
以前お世話になった方と、その方が退職されたら一緒にラーメン博物館に行きましょう!という約束としてたの。
女に二言はございません(笑)
ということで久々のラーメン博物館。

山形の赤湯温泉から出店の 龍上海本店 狙いですからまずそこで「赤湯からみそラーメン」ハーフサイズでえスタートです。

ほんとうはもっとあっさりしたラーメンからスタートするほうがいいんだけど、今一番並ぶ店のようなので早めに食べちゃおうということです。

この赤湯からみそラーメンは、山形の小さな茄子の味噌付けの味噌を連想させるような、優しい味噌です。
北海道味噌とは違います。

麺は自家製麺、ちゅるちゅるとした表面、縮れの平打ち麺。
スープはややこってり目に脂が浮いてる。
そして青海苔・・・・。
真ん中には噂の辛みそが・・・・。
これ、凄く辛い。辛いんですがやめられない(笑)
ミニサイズなのに、美味しさを堪能しました。

しょうゆラーメンのスープもお味見させてもらったけど、それもなかなか美味しかった。
ちゃんと一品で食べてみたいなぁ。

さて、吹き抜けの空をみながら上階の しなそばや さんへ。



私はここの限定塩ラーメン狙いです。
しょうゆも凄く美味しいんだけど、それよりも細い麺を食べたかった。
塩ラーメンはハーフサイズがないんです。
覚悟を決めてフルサイズに挑戦。

トッピングは鶏チャーシュー+ネギ=メンマ+若布+揚げニンニク
若布?若布ってトッピングだったっけ?
麺は細いのにシコシコとアルデンテ、腰のつよい弾力が感じられます。
誰にもあげずに頑張って全部食べました。(笑)
人間、やればできるっ!!

ラーメン博物館初めての同行者は、しうさんにいろいろ説明してもらってすごく満足そう。
まぁね、しうさんは”歩くラーメン辞典”だから、どんな質問にも即答だからなぁ。
私はお腹一杯ですべての血液が胃に集まってる状態。
なんだかぼ~~っとしてました(笑)

お茶の後、しうさんと別れて、私たち二人は”Myカップヌードル”作りに挑戦したのでした。
これね、今ラー博でやってる楽しい企画で、トッピングやスープなどを自分で選んでそれをカップヌードルに仕上げてもらうとっても楽しいイベントなんです。
カップヌードルの誕生からの歴史がわかり、さらに製品工程が体験できるというもの。
私は塩味、同行者はカレー味のを作って大満足。
この企画中に奥様と一緒にもう一度来るよ~!とおっしゃってました。

すごく楽しかったひと時でした(^^)


らーめん たくみ@麻布十番

2006-05-19 | ラーメン
実は友達のY子ちゃんからの宿題店でしたの。
前回行けなかったといったところ、
「ダメじゃ~~ん!行かなくちゃ!!」と叱られたので
今回は近所まで行ったので立ち寄ってみた。
小雨の午後7時です。

先客2組、3人です。

店に入りながら、しまった何ラーメンを食べたらいいのかネットで調べておけばよかったなぁ・・・と思いました。

カウンターだけの店。
壁にmixiのコピーが4枚貼ってある。
うぅぅ・・・ヤバイ!

二組が端っこに座っていたので私は自然にカウンターの真ん中席。
しょうゆラーメンを頼んでしまった。
追加トッピングなし!
塩にすればよかったかなぁと悩みながら待つこと数分。
背脂が浮かぶシンプルなラーメンが運ばれてきた。

ご主人がひとりでこなしてるんだよね。
それにしては厨房もきれいだぁぁ。

写真を撮ろうと思った瞬間、それまで背中むけてたご主人が振り返った。
可愛げに「撮っていいですか?」と聞いてみる。
「あ、あぁ・・どうぞ(^^)」と優しく言ってくれたので遠慮なく2枚すばやく撮って食べ始める。

スープはあまりしょうゆ色が濃くなくて優しいイメージ。
チャーシューは煮豚でやわらかかった。
白ネギの刻みと背油の区別が(色が一緒なので)できなかった。
麺は細いストレート、ほのかに粉と卵の香り。

麺の茹で方が良いなぁ・・・・(^^)

ご主人の腕を見てもたくましそうだし、安心できそうな感じ。

写真撮影のことを「日記ですか?」と聞かれたので、「ええ、そうです」と答える。
ブログをやってるのか?と興味深々なので、後ろの壁に貼ってるmixiのプリントを指指して
「mixiです・・・ぽっ」と答えた。

聞けば、mixiにこの店のコミュができて200人になったのだとか。
その記念にしばらくの間貼ってるということです。

私はmixiではなくこの近所に住んでた友達から聞いて食べに来たということを言った。
もう16年も同じ場所で営業されてるということ、インテリアも変わってないなぁということなどを話してくれました。
健康そうで、話してみると優しい方でした。

目の前にいらっしゃるので残すわけにも行かず、おやつを食べ過ぎたのを後悔しながらも完食!
頑張ったよ、私(^^)

MIST@表参道ヒルズ

2006-05-19 | ラーメン
人が多いからどうしようかなぁと迷ってる間に、友達に先を越されて悔しい私。

最近ラーメンにはまってるお友達が居て○○に食べに行ったよ~と言うと、必ず私のほうが先に食べてて悔しい思いをしてたらしい。
前回は、どっちの料理ショーの話題がでたので、第2回の武蔵さんなんつッ亭さんちゃぶやさんの番組を観たとのこと。
たまらなくなってちゃぶやさんのラーメンを食べにいったということです。
「先日、MISTというラーメン屋に行ってね・・・」と話し出す。
「あ、私行ってないんだよね、まだ」というとすっごく嬉しそうにMISTのラーメンを語ってくれた。

その人の説明によると、
「スープの匂いはおいしそうな魚のかおりがするんだよ。
でもね、食べると魚くさくないんだぁぁ・・・不思議なスープだな、あれは」ということでした。
麺はさすがに美味しいなぁとうっとり顔で思い出してる。
「是非、食べたほうがいい!!」と強く勧められて、とうとう表参道ヒルズに行ってしまった私。

午前11時数分すぎ、並ぶ覚悟で挑戦してみた。
あら、私が2番目到着です。
カウンター一番右端です。
ここだと作ってるのが見えるので嬉しい。

迷わず”塩ラーメン+卵トッピング”をお願いしました。
トッピング担当の人の顔は覚えてる。
以前からちゃぶやさんに居る人だ。
他のスタッフも若くてハンサムガイばかりなので、思わず嬉しくなる。(^^)
何で今まで来なかったんだろう・・・と反省しきり。

茹でた麺を丼に入れ、チャーシュー+白ネギ+エシャロット+アサツキの順番に乗っけてる。
このアサツキは、鮨屋でみかける針のような細くて小さなネギだと思う。
なんていうのか知らないんだけど。

引き出しを開けてお箸をレンゲを自分で取り出す。
これがまぁトレンディなお店のスタイルである。

確かに魚のかおりがぷーんとしてる。
これだな、友達が言ってたのは・・・・。
スープの表面に削り粉のようなものが浮かんでる。
これはたぶん、焼きアゴを粉にしたもの・・・だと思う。
鯖節ではないかと一瞬疑ったが、鯖はこんな味じゃないと気づく。

そして麺・・・・麺は美味しい、非常に美味しい。
スープの濃度とほどよく溶け合って、それはそれは美味しい塩ラーメンでした。
上品な量なので、一気に完食(^^)
ご馳走様でした。

実は私は護国寺の塩ラーメン専門店は未食なんです。
それで、お店の方に聞いてみた。
似てるけど違う塩ラーメンなんですよというお答え。

このMISTにはメニューにカップラーメンというのもある。
どんな出し方をするんだろうか。

大喜@湯島

2006-05-18 | ラーメン
コレクターの私にしてはめづらしく、ここ湯島の大喜さんは何度も訪れてる。

お昼休みの貴重な時間を、3人のレディーのお世話をしてくださったジェントルマンさんありがとう(笑)

ウエイトレスさんが気を利かせてくれてテーブルにすわらせてくれる。
嬉しかったヨ。

さて、今回初めての人、昔食べたことがあるけど最近来てなかったという人に、”とりそば”と”もりそば”を勧める。
私は限定の”冷やしとりそば”だ。
もうひとりは”しおつけ”塩のつけ麺です。

4人で頭をつき合わせて味見をしながら、
でも”冷やしとりそば”は味見をしてもらっただけで抱え込んだまま全部食べちゃった(笑)

さて、写真左の限定”冷やしとりそば”は大きく切ったレモンが添えられています。
麺はひらひらと薄い平打ち、縮れ麺です。
ちゅるちゅるひらひらと口に入りやすいのでちょっとびっくり。
表面に浮く脂もぜんぜん気にならないなぁ。
スープは深い味わいでなんとも食が進みます。
塩のキメもさすがです。

もりそばも好きなんだけど、この冷たいラーメン、メチャ好き(^^)
レモンは絞りいれたほうが全体に美味しいです。
まだ食べてない人、はやく食べにいったほうがいいですよ、これ。

私はいろいろと考えるわけです。
”この一杯を出すために施された調理技術は食べてこそわかる。”
”ラーメンというのは日々多少のブレがある。
美味しい瞬間に出会う時、じつに幸せな気分になれる。”
まぁ、そんなことを考えるわけです。


昨日のもりそばのスープは甘みが前回より強かったようなきがする。

久しぶりに来たというレディーは、以前とは違う味に「凄くおいしくなってるのでまた来る!!」と嬉しそうにしてました。

写真右はラーメンのあと、近くの”ミツバチ”でのアンミツです。
いやぁぁぁ、お腹一杯なのによく食べれるなぁ。
私はめったに食べないのに、バニラアイスと白玉と餡子の”モノトーン”という新商品を食べちゃいました。

季織亭@経堂

2006-05-17 | ラーメン
笹塚も初めてなら経堂も始めてだ。
すずらん通りの細い道をタクシーで店の前につけてもらって無事到着(^^)

織という字、最初はゴンベンかと思ってた。
イトヘンじゃん・・・・(爆)
最近、込入った字は判別しづらいなぁ(^^;

1階はカウンター、2階はバー、座敷もある。
お腹はほかほかして満足なのでとりあえず焼酎を飲んでからということで2階にあがる。
店主さんが自ら焼酎初体験の私に、女杜氏が仕込んだ”りん”(記憶はちと怪しいが・・・)という芋の香り豊かなものを勧めてくれた。
氷がはいっているのも嬉しい。
さわやかで飲みやすいのに後になって力強さも残ってる美味しい焼酎だった。

つまみも見繕っていろいろ出てくる。
選ぶのがメンドウなときもあるものね。

ラーメン話や食べ物の話、たくさん盛り上がって最後に限定の”雉のラーメン”を作ってもらった。

小ぶりの上品な絵付けの丼に、白濁したスープ。
独学というがなかなかどうして・・・すごいラーメンだった。
麺がぷりぷりしてとても印象深い。
手打ちということだが、それにしては同日の麺とはちょっと異なる風味に、あれ?と思った。
素直にご主人に聞いてみると、3日目だという。
粉も考えてブレンドしているようでとても勉強になった。

濃い出汁のスープ、トッピングは記憶によると2種類。
雉を4種類の調理法で、ネギは白ネギは白髪に、青ネギは2種類のカッティング・・・だったはず。
ひさしぶりに美味しい雉だったなぁ・・・特にモモ肉。

ラーメンなんだけど、もうそれは日本料理の域で、やはり技術のあるひとは違うと思ったのでした。

お昼はお弁当やさんをしているということで、この店の近くに住みたいと思いました(笑)

いやいや、それにしても(フライデーもそうだったが)少量に見えてもヘビーなスープなので、お腹が破裂しそうに苦しい。
どるふぃんさんは、いつも食べてるからとラーメンを辞退。
もうおひと方も私もダイエット中なんだってば(笑)

それにしても爽やかな口調で信念を語るこの店のご主人の姿勢に、私も頑張らなくちゃと思いました。
そしてこのお店に案内してくださったどるふぃんさんに感謝です(^^)

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