■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

Bistroマルカッサン@銀座(その2)

2011-02-19 | 食べ歩き(東京)
店名の『マルカッサン』とは 仔猪 のフランス語なんだそうです。
南伊豆の天然猪を得意とするこのお店、今回のメインが猪になるのは当然なのですが、
何故かこの時期南伊豆からの猪が届かなくて、シェフが尽力して用意してくれたのが岡山捕れでございました。
天然というのは必ず捕れるとは限らない。
そこがジビエを食べる面白さなのかもしれません。

さて私、都会育ちの人より猪を食べる機会が多かったはず。
新鮮なぼたん鍋も何度か食べましたし、今でも実家の冷凍庫にはいつも猪肉がストックされている環境です。
でもね、過去に猪料理がそれほど美味しいと思ったことはないのですよ。
今回はそんな猪の評価が変わるのか、どういう調理なのかとっても楽しみにしていたのです。

一段と渋い、それでいてタンニンが心地よいワインがでてきました。



・岡山捕れ天然猪のロースト
つけ合わせは、牛蒡・山芋・ハニーキャベツ


脂肪と赤身がはっきりと分かれています。
イディアムレアーの焼き加減。
3人で取り分けて食べますが、かなりボリュームあります。


一切れ食べて・・・ニンマリしてしまいました。
ソースを絡めてもう一切れ食べました。
有機野菜の付け合せも一切れずつ食べて、もう一切れ食べました。
ワインが恋しい・・・・
ワインを飲むと猪が恋しい・・・(笑)
ひどく寡黙であったに違いありません。

煮込みではなく、ステーキ状で出てきたのに軽く驚きましたが、
猪肉の美味しいこと!ソースの美味しいこと。
これからは「猪、大好きですっ」と言わせていただきましょう(^^)

全体に食感と香りを楽しむ食事でした。
いや~~、大満足!


ようやくデザートです。
デザートは黒板に書かれたものから選びます。


私は大人っぽいチョイスで、『マールのヌガーグラッセ』

マールというのは確か強いお酒だと聞いています。
今までにも飲めた例はないですから、私。
デザートだったら少量を楽しめるかと挑戦してみました。


今回は食いしん坊の集会でした(笑)
普段は少食の私も、つられて思わず同じだけ食べました。
お店を選んだ幹事さん、きっと最後までみんなが気に入るかどうか心配だったでしょうね。
すご~~く大満足です。
また来年もジビエの時期にはお声かけてくださいね(^^)







Bistro MARCASSIN

住所:東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビル1階
営業時間:ランチ(月~金)11:30~13:30(L.O) ディナー18:00~21:30(L.O)
定休日:日曜日・月1回不定休






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