■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

ワクワクするシアトル航空博物館

2018-08-27 | お出かけ日記




Alturaでの素敵なディナーでちょっと中断しましたが、エバレット工場見学の後、今回のもう一つの目的地である航空博物館に行ってきました。

午前中のエバレット飛行機組み立て見学のあと一度宿に戻り、車を乗り換えて空港方面に向かいます。
組み立て工場とは逆の方向に位置する博物館です。

玄関ではロッキード社製のスーパーGが恭しくお出迎えしてくれました。(写真上↑)



待ちきれない私にようやく追いついた運転手さんが入場券を渡してくれました。
「奥の展示場からスタートして入り口に向かって進むのがよろしかと思います」とアドバイスをしてくれて、16:00にこの玄関に戻ってきてくださいね!と言われました。

まぁ、良いけどさ、日本語ガイド付きのツアーに申し込んだつもりなんだけどなぁ。
知識のない人に解説は無理だろうし、そもそもこの日の私はツアー会社の手違いで見当違いのグループに入れられたのだからこの博物館に到着しただけでもよしとするか!
案外あきらめの良い私です。
飛行機が待ってるもんね、ぐずぐず言わずに入場しましょ!


この博物館、『The Museum of Flight』は1920年代のボーイング80を復元し、保存しようとしたのが始まりです。
徐々にコレクション機を増やして今の規模になったのですが、ボーイング社の最初の工場であるレッドバーンも復元されています。
レッドバーンでは部品を作るための工具なども展示されていて興味深く見学しました。
貴重な古い飛行機は丁寧に修理され出来る限り復元しているようで、その取り組みにチョッピリ感動した私です。


ヨーロッパ戦線でのB-17



太平洋戦線でのB-29



こちらはケネディ大統領も使ってた専用機、っていうか、最後に乗ったあの専用機です。
機内を見学できるようになっていて、写真で見たとおりだと頷きながら見て周りました。





これは空母に積むために折りたたむ部分なのですが、機能美というのを感じます。
じっと見るのが大好きです(笑)
たぶん涎は出てなかったはず。



東館のグレートギャラリーには、飛行機の原点となる足漕ぎからマッハの凄い飛行機まで驚くほど多くの飛行機が並んでいて圧巻です。
こういう小さな飛行機にはロマンを感じます。


ロッキードのM-21 blackbird



持ち時間たったの2時間ですからあまり写真を撮らずに見て周りました。
ロケットのことから小さなミニュチュアの飛行機の数々もあって、過去から未来まで多くの情報が詰まっています。
素晴らしい午後のひと時でした。





The Museum of Flight →→→★★★

住所:9404 E. Marginal Way, Seattle, WA 98108 U.S.A.

営業時間:10:00~17:00

定休日:感謝際、クリスマス







撮った写真が少なくて、記憶に焼き付いている博物館でのシーンを思い出しながら書いていたので結構時間がかかってしまいました(苦笑)

1時間30分の見学時間は少なかったなぁ。もう少し時間があればなぁと思いながらも、限られた時間だったから余分なものをスルーして見たいものだけ見たから効率よかったのかなとも思ったり・・・

でも、思い返せばしつこく愚痴りたくなるんです。
だって、朝8時スタートで午後4時にホテルに戻るという一日のツアー、午前が飛行機組み立てで午後が博物館。
しかも詳細を知りたいからと日本語ガイド付き。

その日の実際のタイムスケジュールはこうなってしまいました。
8:00 ホテルにお迎え
9:00 組み立て工場見学現地ツアースタート
11:30 組み立て工場出発
14:00 ホテルにお迎え
16:00 博物館にお迎え

11:30に組み立て工場を後にして、車のなかで「シアトル市街に一旦戻ります。ホテルでもよいし降りたい場所でおろしますよ」とガイドさんが言ったのです。
他の参加者の方は有名なお店の前とか、レストランの前でとか降りる場所をリクエストしました。
私は、「博物館に行くのですが?」というと、「はい、博物館までお送りしますので帰りはご自分で手配してくださいね」と言われたのです。

「この車は午後は市内観光です」というガイドさんと「午前中が組み立て工場で午後は博物館のコースで、夕方にホテルで解散となっています」という私。
これはおかしい・・・ということになって、ガイドさんが慌てて会社に連絡をとったところ、手違いで組み立て工場見学(半日)のみのツアーに入れられたようです。
午後2時にホテルで再度ピックアックいたしますということになりました。

皆さんを下ろして最後にホテル前にその車が着いたのが13時数分前のことでした。
まぁそんなわけで気が付かなければ博物館置き去りツアーになるところでした。

後でこの博物館に行った人の記事を読むと、3時間は必要だと書いてありました。
もちろん一日居ても楽しめるとも書いてありました。
私も一日中でも楽しめると思う場所ですよ。

1時間ほどランチタイムができたので、のんびり美味しいハンバーガーを食べた私は少し機嫌が直りましたけど、やっぱりどう考えても博物館滞在時間90分は短かったなぁと思う次第であります。
H◎Sシアトル支店、もっとしっかりしてくれ~~と思いましたデス。








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2 コメント

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Unknown (ふみみ)
2018-09-12 08:32:40
コメント遅くなりましたが。
私も飛行機好きなのですが、いまのところあんまり乗る機会がなく・・・。こういう博物館がある、というのが素敵ですね!1日中でもいられそう、ってくらいだからきっとかなり広くて?
シアトル旅ブログ、楽しかったです。
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すっごく広いです (きき)
2018-09-13 08:53:54
ふみみさん
お久しぶりです。コメントありがとう。
飛行機が天井から何機も吊るされている建物と、戦闘機やジャンボを並べているところと、宇宙ロケットのスペースとか他にもいろいろあるので、すごく広いです。
今思い出しても興奮しますわ(笑)

来年の旅行はまだ決まってないのだけど、国内旅行はボツボツと予定していますので読みに来てくださいね!
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