毎年12月恒例の天文ショーである
ふたご座流星群が月齢も新月
今年は快晴と天候もよく絶好の条件でした
12月のふたご座は
夕方には東の空、深夜に天頂付近、朝方に西の空
にあり輻射点が一晩中見られる流星群です
今回は仮眠ののち3時から撮影を開始し
天頂付近での観測ですが
約1時間で30個の流星を見ることが出来ました
3時48分のころにはカメラを向けていた天頂付近で
木星よりも明るく金星よりは少しくらいマイナス3等級の
明るいふたご群流星が流ればっちり映っているか期待したのですが
太い光跡を残したコマが見当たりませんでした
原因は
自動インターバル撮影の設定を20秒露出、撮影間隔2秒の設定
のはずが高感度ノイズ低減の設定が入りとなっていたことで
カメラによる画像処理に時間がかかり次のコマが飛ばされ
結果コマの間隔が24秒となっていたようでした
たまたまこのコマ間に流れたと思われます。
1時間少しの間に少し雲が流れたのですが雲がないコマをLightenCompositeで
比較明合成してみました
撮影データ
カメラ:Nikon1
レンズ:10mmf2.8 絞り3.2
露出時間:20秒 24秒インターバル
ISO:1600
12月14日3時38分~4時14分の50コマを合成
拡大すると星像が切れているのがわかります
流星が映ったコマのトリミングです
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