1月5日の月です
冬らしい冷たく輝く満月前の月です
前日の早朝はしぶんぎ座流星群のピークだったようで世間では1月のしぶんぎ座流星群
8月のペルセウス流星群、11月のしし座流星群、12月のふたご座流星群の4大流星群
だと騒ぎますが私的にはしぶんぎ座流星群は過去1個も流星が流れるのを見たことが無い
です
年始の仕事初めがあって4日はほぼ出勤していたので夜を徹して見ることが少なかったの
が要因かも知れません、それでも一度友人と気合を入れて一晩中粘ったことがありますが
残念ながらこの時も一つも流れることは無かったです
私には相性が合わないのでしょう
しし座流星群に関しては過去まさに流星雨と呼ばれるような流星の光の雨に遭遇したことが
あります。しし座流星群は濃い部分が遠ざかっているのでチリんの数は少ないので今はパッ
としませんが約12年後にも素晴らしい流星雨を見せてくれるでしょう
10月8日のジャコビニ流星群というのも有名ですジャコビニ・チンナー彗星が母体と言わ
れる流星群で過去ヨーロッパあたりで1時間あたりに数万個も流れたという記録がありほぼ
すべての好条件が日本で揃うとあって1972年には日本中で大ブームになりユーミンの歌
にもなったほどです、でも結果は完璧と言っていいほど流れず以降マスコミは天文現象に関
して消極的になり話題に取り上げることが少なくなりました、でも1998年に小規模の数
流星が流れたそうです
それより10月から11月にかけてのおうし座群というのがあってこの流星群が好きです
1時間6個7個と少ないですが長い期間見ることが出来火球クラスも多くてパアーっと眩しい
くらいの光が流れて思わず声がでるような流星が多いです
さて前置きが長くなりましたが
満月2日前の月です真冬の冷たい空気の空の中青白く輝いています
真っ白に見える月面に薄っすらと暗い模様がウサギが餅をつくような姿が見えると言われて
います、さすがに今は月で餅つきは信じる人は居ませんが真冬の満月はほぼ天頂に輝くので
綺麗です
月の撮影は惑星撮影のようなCMOSカメラの一部をカットした小さな画像ではなくフル
フレームで動画での撮影なのでどうしても一つ一つのファイル容量が大きくなってしまい
ますこの夜も月画像をいくつも撮影したのでトータル100GBを超える量になってしま
いました
2023/1/5 21h37m10s
Gain=100
露出時間 Exposure=0.7240ms
FrameCount=531 3フレームをモザイク合成
アリスタルコス
2023/1/5 21h42m54s
Gain=100
露出時間 Exposure=33.5280ms
FrameCount=461
ヘウェリウスとカワレリウス
2023/1/5 21h44m38s
Gain=100
露出時間 Exposure=33.5280ms
FrameCount=503
シッカルトとシラー
2023/1/5 21h46m14s
Gain=100
露出時間 Exposure=33.5280ms
FrameCount=505
ティコ
2023/1/5 21h49m26s
Gain=100
露出時間 Exposure=16.2160ms
FrameCount=505
バイイ
2023/1/5 21h47m48s
Gain=100
露出時間 Exposure=29.3820ms
FrameCount=505
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