水平線上に輝くカノープスを撮りたくて
愛媛県と大分県の間の豊後水道の間の
真南の水平線を見ることが出来る場所を探しました
平生半島には高い山である皇座山もありますが
木々で真南の視界が良くなく
上関町長島の上盛山に行って見ました
山頂には展望台もあり360度何も遮るものはまったくなく
まさに絶景!!最高です
半島の先でもあり大海原のど真ん中の位置にあるし山頂なので
この時期は猛烈な強風があるのですが
今回はそれほど風は強くはなかったので少しは楽でした
展望台のふもとには水仙が咲き乱れ春を感じました
まずは360度の絶景
ちょっと夕日の方角はパノラマ合成がうまくいきませんでした
遠くには四国佐田岬半島が見えます
右端が佐田岬半島先端部分です
低く長く張り出した半島なので風が強いのでしょう
風力発電のプロペラが多数見えます
八島の向こうには伊方原発も見えます
夕日も落ち始めて金色に輝く海面がとてもきれいです
はるか向こうには大分県の陸地があり手前の海には
たくさんの貨物船が通過しているんだと初めて知りました
夕日の反対の四国には雪の頂の剣山でしょうか
手前の上関大橋の下を渡船が入港してきていました
日も落ちあたりが暗くなり始めた頃
お目当てのカノープスを105mmでアップ撮影しました
すっかりあたりが真っ暗になったのに今度は低空に雲がかかり
肝心のカノープスが見えなくなりました
上空の空は冬の星ぼしがきれいに輝いていました
冬の天の川もきれいに見えます
真っ暗な夜空のようでも南側の空を少し時間を掛けて
露出すると大分県の明かりが相当明るいことがわかります