財界の命を受けた財務官僚の指示通り、消費税大増税と社会保障の「一体改悪」を推進する野田首相が好んで使うレトリックが、「胴上げ、騎馬戦、肩車」社会論である。半世紀前には65歳以上のお年寄り(65歳以上)1人をおよそ9人の現役世代(20~64歳)で支える「胴上げ」社会であったが、いまは高齢者1人を現役世代3人で支えている「騎馬戦」型、そして2050年には高齢者1人を現役世代1人で支える「肩車」型になる . . . 本文を読む
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