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香港功夫映画と共に

トニー・ジャーも怒涛の参戦!ヴィン・ディーゼル主演「ワイルド・スピード/スカイミッション」公開!!

2015-04-01 16:42:27 | 作品レビュー
さてさて、昨日は都内某所でジェームズ・ワン監督、ヴィン・ディーゼル&ポール・ウォーカー主演「ワイルド・スピード/スカイミッション」(15)を試写で観て来ました。
まあ観終わった感想は・・・一言で言えば素晴らしき馬鹿映画でしたねえ!(^。^)。
この「ワイルド~」が現在の娯楽映画の王道であり、またハリウッド産アクション映画の最先端なんでしょうね。
映画はドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちに半殺しにされた弟の復讐に乗り込んできた元特殊部隊の隊員デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム!)とディーゼルたちの死闘、そして“神の目”と称される高性能探索機の争奪戦が東京、アブダビ、ロサンゼルスを舞台に入り乱れて展開されます。
相変わらずミシェル・ロドリゲスはセクシーでカッコイイし、ロック様ことドウェイン・ジョンソンは今回もシッカリ美味しい所を持っていきますが(^。^)、何よりもこの「ワイルド~」で注目すべきは、本作が事実上のハリウッド映画デビューとなるトニー・ジャーと「エクスペンダブルズ3」で大暴れした女格闘家ロンダ・ラウジーの参戦でしょう!!特にトニー・ジャーは劇中でポール・ウォーカーと2度に渡って激闘を見せますが、さすがにパンナー・リットグライ御大抜きのムエタイ・アクションは切れ味が落ちるものの・・・トニー得意の電撃のムエタイ殺法は健在で、幾度となくポールを大ピンチに追い込みます。
またロンダ・ラウジーも中盤で“お約束”のミシェル・ロドリゲスとド迫力のキャット・ファイトを見せてくれています。この2人の本格派の参戦は破天荒なカー・チェイスが売りの本シリーズに多くの格闘映画ファンが注目する事間違い無しの絶妙のキャスティングでしょう。ただ中盤から終盤にかけての余りに奇天烈かつブッ飛んだカー・アクションは「オイオイ?ちょっとそれは無いだろう?」的な展開に付いていけない人もいるかと思いますし、せっかく“ハリウッド最強の男”ジェイソン・ステイサムが久々に悪役を演じていながら、ステイサムのキャラが中途半端な作りに終わっているのが残念でしたね。
そしてポール・ウォーカー。私はこの「ワイルド・スピード/スカイミッション」におけるポールの出演シーンは、あの突然のポールの急逝によって、もしかしたら中途半端な編集になっているのでは?と危惧していたんですが、決してそんな事は無く、映画を観終わった全てのポール・ウォーカーのファンが思わず涙する素晴らしい仕上がりになっています。これはきっと天国のポールも喜んでいる事でしょう。
というわけで「ワイルド・スピード/スカイミッション」、いよいよ今月17日、ロードショー公開です!!

こちらが公式サイトです→ http://wildspeed-official.jp/
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4 コメント

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待ちきれずに (NAO)
2015-04-19 10:27:54
待ちきれずに、4月頭にハワイで観てきました。
字幕なしでも、ラストの「See You Again」がかかるところでは、ウルウルしてしまいました。
そして、日本公開。
17日にMX4Dにて、観てきました。
迫力満点ですし、作品への愛を感じますし、とにかくとても良い作品でした。
トニー・ジャーさんも、彼らしさが出ていてとても良かったです。
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スカイミッション (龍熱)
2015-04-20 23:59:57
NAOさん、
こんばんわ!
おお、ハワイまで行かれてご覧になったんですか?
今回のラストシーンは私たちマスコミは「口外厳禁」だったんですよ(^_^)。感動的なシーンでしたね。
トニー・ジャーはパンナー師匠不在だとああならざるを得なかったと思いますが、健闘したのではないでしょうか。
返信する
「ワイルド・スピード/スカイミッション」 (ひろき)
2015-05-31 15:24:56
龍熱さん、こんにちは。
「ワイルド・スピード/スカイミッション」を観て来ました。日本語吹き替え版で観たのですが、字幕を気にせずに、映像や物語に集中出来ますし、声優陣の声も、それぞれの俳優や女優のイメージに合っていたので、とても良かったと思います。
あと、日本語吹き替え版は、楽チンで観易いですね。
映画の感想は、出演者が皆無敵過ぎたり、「そりゃ~無理だろ~。」って言う感じのありえないようなアクション満載で、ツッコミ所満載でしたが、その辺りは、勢いと圧倒的なパワーで、吹き飛ばしてくれていたので、とても面白かったですよ。
序盤からラストまで、見せ場、見せ場の連続で、殆ど、アクションが途絶えることがなかったので、最後まで、飽きずに、楽しめました。
カーアクション、肉弾戦、銃撃戦、爆破アクション、空中アクションと怒涛のアクションの連続に、ハラハラドキドキして、手に握ったり、気分が高揚したりと、ずっと、スクリーンに釘付け状態でした。
しかし、破壊描写が、アメコミヒーロー映画並みに、凄まじくて、度肝を抜かれてしまいました。
あと、トニー・ジャーですが、ポール・ウォーカーとの二度に渡る対戦では、ムエタイ仕込みの打撃技や関節ギメ、トリッキング(XMA)系のアクロバティックな宙返り、ウェブスター(前方宙返り蹴り)、オーバーヘッドキック、パルクールなどなど、十分に、持ち味を出してくれていたので、及第点でしたね。
今後のトニー・ジャーの海外での活躍が益々楽しみになって来ました。
アクションテンコ盛りの作品だったので、映画を観終ったあとは、もうお腹一杯で大満足でした。アクションの凄さはもちろんですが、他にも、笑いあり、涙あり、感動あり、友情あり、家族愛ありと、色々な要素が詰め込まれた作品でしたので、とても見応えがありました。
ポール・ウォーカーには、今まで、ありがとう。と言いたいですね。きっと、永遠に皆の心の中で生き続けてくれると信じています。
それでは、失礼致します。
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スカイミッション (龍熱)
2015-06-02 12:19:04
ひろきさん、

こんにちわ!
レスが遅れて失礼しました。
おお、日本語吹き替えでご覧になったんですね。
私もこの映画、吹き替えで観てみたいです。
トニー・ジャーはこと格闘アクションだけなら、「スキン・トレイド」のvsMJW戦の方がよりお気に召すかも知れません。
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