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みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

Roland J-6 Chord Synthesizer に足りない Chorus エフェクトを加えてみた

2025年01月20日 | MUSIC

 自分へのクリスマスプレゼントでゲットした 「Roland j-6 Chord Synthesizer」 。


 

 

 試してみたいことが一つありましたので、それにトライ。

 Roland J-6 には、JUNO-6 には無い Delay と Reverb はついているのに、特徴的な Chorus 機能 が無い。

   JUNO-6 の Chorusは、BBD回路(「Bucket Brigade Device」の略語。 バケツリレー素子と呼ばれる。 BBDはアナログ信号をアナログ信号のまま、バケツリレーのように順次渡して行く事で信号を遅らせる構造)特有のアナログの温もり感が特徴的だとされています。

そこで、Arturia の JUN-6 CHORUS をエフェクトに加えてみました。

https://www.arturia.com/ja/products/software-effects/chorus-jun-6/overview


 

Roland J-6 Chord Synthesizer に足りない Chorus エフェクトを加えてみた

 実は後で、音色によって内蔵された Chorus エフェクトがかかっていることが分かりました。

但し ON OFF や EDIT はできないので、意味はあったのかな....。 

 

 







オーディオセットの引っ越し

2025年01月14日 | MUSIC

 きれいな朝焼けです。海岸の方にかかっている雲なのでしょう。

 散歩から戻ると、庭の山茶花も朝日に映えて、ますますきれいに見えました。
 無茶苦茶寒い時期に花を咲かすなんで本当に不思議な花です。

 このところ、他の部屋に設えてあったオーディオを楽器ルームに戻す作業をしてました。別の部屋にあると、あまり聴かなくなってしまっていたことへの反省です。
 何のかんの(結構ほつれた配線のハンダ付やプリメインアンプの電源プラグ接触不良などで手間取りました)三日もかかってしまいましたが、ようやく収まりました。何か楽器屋さんの試奏ルームみたいです。

 

 DTM セットもこれに伴って位置が少し部屋の隅に動きました。片付けが終わった後で、この間ゲットした、「Roland J-6  Chord Synthesizer」で、MIDI 経由で「KORG microARRANGER」を鳴らしてみたら、無茶苦茶面白くて3時間ぐらい没頭してしまいました。

 予め鍵盤にセットされたコードやアルペジオを MIDI で送信すると、大抵のキーボードは、押した鍵盤のノート短音しか送信しないものが多いのですが、J-6 はちゃんとコードをそのまま送信してくれるので、microARRANGER の方でコードを認識して自動伴奏してくれるのが面白い。

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 今後も、色々な楽器の組み合わせで楽しめそうです。

 

 







クリスマスイブに合わせてプレゼント第2弾をゲット 「Roland J-6  Chord Synthesizer」

2024年12月25日 | MUSIC

 早々と自分へのクリスマスプレゼントをゲットして(Blackstar HT-1R MK Ⅰ)だいぶ時が経ってしまったので、今度はクリスマスイブに合わせて第2弾をゲットしました。

 「Roland J-6  Chord Synthesizer」


 

  Roland は、いつでもどこでも曲作りを始められる手のひらサイズ新しい楽器をコンセプトに AIRA Compact シリーズを発売しています。
 そのシリーズの中のひとつ、J-6 Chord Synthesizer は、コード理論不要で、コード・サウンドを組み立てて、思いついたアイデアをカタチにできるコード・シンセサイザー。

・クラシックからモダンなジャンルまで、幅広い音楽ジャンルを網羅する100種類の Chord Set を内蔵
・アルペジオやリズムのパターンが異なる 9 Style x 12 Variationを搭載。コード・サウンドを様々に変化させることが可能
・コード・シーケンサーには、最大64ステップまで入力可能な64のユーザーパターンを搭載
・Filter、Envelope のコントロールを搭載し、リアルタイムに音のエディットが可能
・高品位でカスタマイズ可能な Delay、Reverbを搭載
・AUDIO MIX、MIDI、SYNCのIN/OUT等、様々な機器との接続が可能
・USB-CによるAUDIO / MIDIインターフェース機能を搭載し、ドライバーのインストール必要なくDAWとの連携が可能
・電源は、USB給電に加え、リチウムイオン充電池を採用し、1回の充電で最大4.5時間の動作が可能

 その中でも、特に、4ボイスの JUNO-60 シンセ・エンジン(アナログシンセ)を ACB(Analog CircuitBehavior)により実現し、JUNO-60 直系の 64種類のプリセット音色を搭載しているのが、おもちゃでない感じです。

 これが、無茶苦茶いい音します。

 今まで、サンプリング技術やモデリング技術を使用したシンセサイザーは、あくまでコピーであってオリジナルのプロダクトとは違う物。
 今回、Roland が AIRAで搭載した技術 ”Analog Circuit Behavior(以下、ACB)"は全く新しいモデリング方法。
一般的なアナログ・モデリング・シンセサイザーは、アナログ・シンセサイザーの”VCO(オシレーター)”、”VCF(フィルター)”、”VCA(アンプリファイヤー)”を、デジタル・モデリング技術で再現し、シンセサイザーの出音をシミュレートしている。

 これに対して ACB は、オリジナルのシンセサイザーが持つパーツ類(コンデンサーやICチップ等)1つ1つをデジタル・モデリング技術で再現し、オリジナルがもつ回路通りにデジタル上で組み合わせている。

AIRA — Analog Circuit Behavior

 こうして、オリジナルがもつ電気的な揺らぎや曖昧な挙動等も完全に再現がされるという。

The first Roland J-6

 触ってみれば、簡単に音やコードは出せるのですが、誰でも簡単に曲作りができるというコンセプトの所為か、マニュアルが簡易過ぎて、深く機能を極めようとすると、重要な知りたいことがマニュアルに書いて無いんですよね!!。
 特にシーケンサー部分とコードセットの部分が全く説明不足です(これって一番重要な部分じゃん!!)。

 仕方ないので、YouTube のディープな解説を探して研究中です。

How to make a simple chord sequence on the Roland J-6

コードセットを実際に鳴らして YouTube に上げてくれている奇特な方もいらっしゃいます。

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 1 : Chord Set No.1 - 10 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 2 : Chord Set No.11 - 20 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 3 : Chord Set No.21 - 30 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 4 : Chord Set No.31 - 40 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 5 : Chord Set No.41 - 50 

Aira Compact Chord Book Part 6 (ver.1.1) 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 7 : Chord Set No.61 - 70 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 8 : Chord Set No.71 - 80 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 9 : Chord Set No.81 - 90 

[ Roland J-6 ] Chord Book Part 10 : Chord Set No.91 - 100 (Ver. 1.1) 

今後の研究の成果に期待。

 







Marshall VALVESTATE VS15R のスピーカーのビビり音改善。

2024年12月17日 | MUSIC

 朝、散歩に出ると、ちょっと欠けた月が大きく見えていました。

 川も気温差で靄が立つ季節となっています。亀は冬眠してしまったのか姿が見えません。

 夏の間に分け入ってみようと思いつつ、実行できなかった城址へ続く道。

 草が枯れて道が分かるようになっても、荒れ放題で、竹が道を塞ぎ、ちょっと無理ですね。

 東京ではなかなか拝めない、太平洋から昇る日の出。

 

 家に戻って、午前中は昨日刈りこんだ木の枝の跡片付け。やっと終わりお正月が迎えられます。
 午後から、Blackstar HT-1RMarshall VALVESTATE VS15R のスピーカーにつないで、GIBSON レスポールスタジオのハムバッカーで鳴らしてみたら、低音が強いとスピーカーからビビり音が聞こえてきました。

 

 色々どこがビビッているのか探してみたのですが、スピーカーのコーンとゴムのエッジの密着性が悪くなっているような感じで、コーンを抑えてみるとビビりが収まる症状です。

 そこで、音の再現性は悪くなるのでしょうが、スポンジを詰め込んでコーンを抑えてあげることにしました。少しは改善されている感じです。
 最終手段でスピーカーを交換しようかと思ったら、キャビネットに張り付いて一向にはがれないので諦めました。

 ついでにアンプも外してみたら、リバーブはスプリングリバーブタンクがついていました。昔のアンプは品質がいいですね。

 

 

 







昨日ゲットした Blackstar HT-1R いじりの続きです。

2024年12月13日 | MUSIC

 今日の朝は、この冬一番の冷え込みとなったそうです。

 確かに、田んぼには氷がはっていました。

 

 寒くて庭仕事もできそうもないので(昨日から伸びた草木を刈っています)、昨日ゲットした Blackstar HT-1R いじりの続きです。

 何せ、Width 308 mm Height 305 mm Depth 172mm のミニアンプですから、結構いい音がするといっても、限界があるということで、大きなキャビネットにつなぐと途端に実力発揮するといわれています。

 でも、昔の(といっても1950年代の話ですが)アンプって、Fender Champ 5F1  (1959) なんて, 5watt 出力で、大きさも 
Height 29.8 cm, 33.7 cm width, 16.5 cm deep. とほぼ同じサイズです。最初はみんなこんな感じだったんですよね。

 で、騙されたと思って、Marshall VALVESTATE VS15R につないでみたら、びっくり!! 低音は出るわ、倍音豊かな自然なひずみになるわで、これ本物のチューブアンプ(といっても、チューブアンプの音は、Youtube で聞くくらいですが)の音がします。

 同じ8インチのスピーカーなのに、やっぱり箱の大きさって影響大なんですね。

 そして、チューブアンプの生音って、アンプシミュレーターで疑似的に作った音とは明らかに違うことを実感しました(kemper や Quad Cortex 、TONEX などプロファイリング系は、プロが聴いても本物と区別がつかないらしいですが)。

 セッティングは、クリーンチャンネルで GAIN 3時 EQ 10時  REVERB 1時 あとはVOLUME で音量を調節するというのが自分としてはちょうどいい感じでした。

 このYoutube の比較動画では違いが微妙ですが、12インチのキャビネット(Blackstar HTV-112 Speaker: Celestion Seventy 80)の Set-up A の方がふくよかな低音が加わっていることが分かると思います。

Blackstar HT-1R: With or Without Guitar Cabinet?

 その前に VOX の BASS AMP T-25 につないでみたのですが、こちらは VOX Bass Custom10インチ×1+ホーンツィーター x 1の トゥーウェイスピーカーですが、あんまりしっくりこなかったです。スピーカーユニットとの相性もあるようです。

 いいクリスマスプレゼントをゲットしました。

 

 







自分へのクリスマスプレゼントゲット!! Blackstar HT-1R MK Ⅰ

2024年12月12日 | MUSIC

 自分へのクリスマスプレゼントゲット!!

 クリスマスと言えば、NYではメリークリスマスは禁句で、ハッピーホリデー。キリスト教の行事である「メリークリスマス」は、さまざまな人種が暮らすアメリカでは宗教の押しつけになる表現だからだそうな。こんな馬鹿々々しいことがまかり通る社会をトランプがぶっ飛ばしてくれることを期待します。

 日本人もそういうアホみたいなポリコレ大好きだからか、街を歩くとクリスマスリース飾っている家が近所では100軒に1軒ぐらいしかありません。クリスマスリースは毎年使いまわしが利くから、今年は物価高でそんな贅沢できませんってわけじゃないでしょう?

👇散歩の途中、やっと見つけたリース。

 なんだか、世の中暗くなるばっかりです。

 ということで、我が家はちゃんとリース飾っています。使いまわしでリンゴの色がちょっと褪せちゃっているけどね。

 

 で、どーんと自分にハッピーホリデーじゃなくて、クリスマスプレゼントです。

 どーんとというのは、豪華とか高価って意味じゃなくて、ど~んと、かさばるもの買っちゃったという意味です。

Blackstar HT-1R MK Ⅰ オールチューブアンプです。


 

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ブラックスター HT-1R
 Blackstar  ブラックスター・アンプリフィケーション(Blackstar Amplification)は、 イギリス・ノーサンプトンに本社を置くギターアンプとエフェクターのメーカー。真空管アンプを主に製造。元マーシャル社チーフ設計エンジニアを中心とした元マーシャルの従業員たちにより2007年に設立された。
シリーズXNUMX-ブラックスターアンプリフィアジャパン

 2008年に発売された Blackstar HT-5は、小型チューブアンプとして最も売れたモデル。しかし、5 ワットでも大きすぎると感じる人もいて、1 ワットを出力するフル機能の真空管コンボである HT-1 が 2010年に登場。現在は オーディオインターフェイスやキャビネットシミュ回路を備えた第3世代の MKⅢが発売されている。

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 Rはデジタルリバーブ付きの意味。クラシックなロングタンク スプリングリバーブをエミュレートしたものになっている。

 チャンネルは2チャンネルで、ECC83 プリアンプバルブ 1 つで動作し、トップパネルの OVERDRIVE SELECT スイッチで選択可能な 2 つのモードがある。スイッチを外すとクリーンからクランチ モードになり、スイッチを入れるとより強いオーバードライブになる(音量もだいぶ上がる)。

  EQ の ISFコントロール(Infinite Shape Feature)とは、EQ カーブ全体をシフトし、中域周波数で最大の音色効果を発揮する従来のEQとは異なるもの。中高域の抜けに優れたアメリカンサウンドから、箱鳴り感が特徴的なブリティッシュサウンドまで、連続的にトーンを変化させるという。
 Blackstar によれば、これはクラシックな英国製アンプ(Marshall)の、より硬い中音域と引き締まった低音域から、クラシックな米国製アンプ(Fender)のよりスクープされた中音域と豊かな低音域までを模倣しているとのこと。

 ステレオのエミュレート/ヘッドフォン出力がついている。これにより、ミキシング コンソールまたはサウンド カードに直接接続して録音したり、ヘッドフォンで練習できる。

 裏面には、4~16Ωのスピーカー出力があり、これに外部スピーカーを接続すると HT-1R の内蔵スピーカーがオフになる。多くのレビューアーが指摘している通り、HT-1R は、より大きく、より強力なスピーカー キャビネットによって、まったく別の能力を発揮するようです。

 

 オールチューブアンプの基盤内容は、従来の 100W 出力段のクランチとブレイクアップ特性をはるかに低い音量で実現するための低出力プッシュプル設計をとっている。

 パワーアンプは ECC82 デュアル三極管から供給され、その 2 つの半分を使用してクラス A/B プッシュプル構成(増幅素子を2ケ用いて1つの素子を出力電圧波形の正の半周期、もう1つの素子を出力電圧波形の負の半周期に使用することで効率的に増幅することができる回路)で動作。シングル出力バルブ マイクロ アンプは、シングルエンドのクラス A で動作するのが一般的。

 ふつうプリアンプに使用される 12AU7(ECC82)を、パワーアンプ部に使うって、本当にオールチューブアンプなのかと疑いたくなるのですが、Marshall の 限定生産1Wアンプもこの方式をとっているものがある。ECC82 でも 5watt ぐらいまでは増幅できるらしい。

Marshall DSL1C

 このMarshallの小型アンプは、1960年代/1970年代/1980年代/1990年代/2000年代の各年代を代表し一世風靡したモデルへのオマージュとして、各年代を代表するモデルの1Wattバージョン(ヘッド・アンプとコンボ・アンプの2タイプ)が2012年~2013年の間順次記念発売された限定販売品。

その中で DSL1C は
 Marshall 曰く、明るくきらめくクリーン・トーンから激烈な歪みまで、DSL1コンボは独自のサウンドを追求可能な機能を装備。由緒あるDSLシリーズの名に相応しい機能とマーシャル的なトーンを備えながらもコンパクトでポータブルなサイズは、自宅での使用に最適。また、12″スピーカーを搭載した外部スピーカーキャビネットに接続することで、大迫力のマーシャル・トーンを実現することも可能。
と、コンセプトは、Blackstar と同じものであったようです。

Weight 7.9 kg
Width 360 mm Height 340 mm Depth 215 mm
Valves:Preamp valves 2 x ECC83 Power amp valves 1 x ECC82

これに対して
Blackster HT1R MKI
Weight 6.0 kg
Width 308 mm Height 305 mm Depth 172mm 
Pre Amp : 1 x ECC83
Power Amp : 1 x ECC82

と更に小ぶりです。Telecas ギターと比べるとこんな感じ

 とにかく作りが豪華(ハンドルの革やパネルの金属製ノブなど)なので、小型でも安っぽさを感じません(発売当時 メーカー希望小売価格(税別):¥33,000 のようでしたので、1万円クラスのアンプとはやっぱり違うのでしょう)

 さて、チューブアンプとしての音ですが、単体では低音に欠けるとことろは、小型スピーカー(8インチ)だから致し方無いとしても、箱の大きさに似合わない、大音量と真空管らしい十分に粘りのある音を出してくれます。

BLACKSTAR HT-1R

 ゲットした個体は、MKⅠが2010年から2019年まで発売されていたので、少なくとも5年~14年経っているはずですが、とても誰かが使用していたとは思えないくらいきれいなものでした。おそらく展示品として置かれていたものではないかと考えられます(チューブアンプですから真空管のへたりが一番不安な部分ですが....)。

 他の方のレビュー通り、いろんなキャビネットにつないで実力を試してみたいと思います。

 







 LINE6 AMPLIFi FX100 のアプリが使えなくなった!!

2024年12月05日 | MUSIC

 久々に マルチエフェクターの LINE6 AMPLIFi FX100 を引っ張り出して使おうとしたら

 Android (7)の タブレットにインストールされた トーンコントロール アプリ AMPLIFi Remote が、サーバーにつながりません。

「There seems to be a problem with your Internet Connection」(インターネット接続に問題があるようです)と出ています。

 ログアウトしているため、これでは「マイトーン」のサーバー保存や「ミュージックライブラリ」「トーン検索」等インターネットを利用したサービスにアクセスできません。
 Bluetooth で本体とつながっていても(Bleutooth はつながっています)、本体に内蔵されている Factory Patch しか利用できない状態となってしまいました。

 アプリを再インストールすると改善するとの情報があったので、Google Play からダウンロードしようといたら、なんとアプリがありません。

 Line 6 は、2023 年 11 月 1 日以降、KitKat (Android 4.4、API レベル 19) 以降の Android バージョンを実行している新規ユーザーは、Google Play ストアで AMPLIFi Remote アプリを入手できなくなると発表したのだそうです。なんじゃそりゃ!!

 絶望していると、Line6 のサポートに AMPLIFi Remote の apk ファイル(Android Package Kit)があること(もちろん正式版です)が分かり、これをダウンロードし、タブレットに再インストールしてみましたが、やっぱり改善しません。

 じゃあ PC に Android エミュレーター を入れてそれで動かせばうまくいくのではないかと考え、エミュレーター(NOX Player と BlueStacks の2つ)を入れてみました。
 うまく起動し、すんなりサーバーにつながるのですが、今度は Bluetooth との連携ができず、結局「ミュージックライブラリ」や「トーン検索」は使えても、これを本体に送信することができません。どうも、現時点では Android エミュレーター は、Bluetooth に対応していないみたいです。

 仕方なく、最後の望みをかけて、スマホ(Android 9)にインストールしたら、すんなりサーバーにつながるではないですか!! Bluetooth ももちろんOKで、パッチの転送もできます。

 まったく原因は分からずじまいでしたが、しばらくは スマホを使って遊ぶしかないみたいです(画面が小さくてすこぶる操作性が悪いのが難点 あとスマホもだめになったらお手上げです)。

 

 







雨模様なので趣味に勤しみます

2024年10月20日 | MUSIC

   今日は朝から雨模様。昨日の真夏日(東京)から一転して、16度を下回るという、いじめか!!みたいな天気になりました。

 そこで、散歩も早々に切り上げて趣味に勤しみます。

 先日、大網白里のイオンの中にある Seria でゲットした ブリックコンテナ JR貨物。

 もっと大きくてプラスチックで出来ているのかと思ったら、意外に小さくて、ブリキで出来ていました。

 コンテナ自体は申し分ない出来ですが、コキ106 の台車がちょっと寂しかったので。墨入れと車輪の色差しをしました。

 また、イオンに寄ることがあったら、他の種類のコンテナも買い増ししたいぐらいの出来でした。

 ただ、つかいみちがねぇ....。綿棒入れとか、付箋入れとかに使っている人がいるみたいですが、大体がインテリアとして飾っているみたい。そうだよな。

 さて、まだ時間があるので、次はそこらへんに置いておくのも危ないので この間復活したYAMAHA WX5 の「ウインドシンセサイザースタンド」を作ります。

既製品で売っているのですが、結構な値段がする。

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 ということで、手持ちの材料を活用することに。

   手持ちにあるこのギタースタンド、コンパクトでいいんだけれど、安定性が悪くギターを置くのに苦労するので使っていなかった。これを活用することに。

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 まずギタースタンドの稼働部分をエポキシ樹脂で埋めて、ぐらぐらしないようにしました。

 ウインドシンセの受け皿を、そこらへんにあったプラスチック部品を紐でつるして固定し、裏に滑り止めのシートを貼りました。表面にはカーボン柄シートを貼って見栄え良くしました。

 

 立てかける部分には、横に倒れないようウレタンマットを切って接着剤で貼り付けました。

 

 で、出来上がりがこれ。なんか見栄え結構良くないっ!!

 

 そうそう、YAMAHA は、新しいウインドシンセ出してましたね。

 こちらは、本体に音源(PCMサンプリング)とスピーカーがついていて、単体で音が出せる機構です。USB MIDI で外部音源も動かせるようですが、VL音源との関係はあんまり意識されていないようです。

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YAMAHA MOX6 の修理

2024年10月16日 | MUSIC

 2014年01月 に購入した YAMAHA MOX6 の修理。

 今まで気が付かなかったのですが、パネルの後ろがパックリ割れていました。原因は不明。前にキーボードスタンドから転落させたことがあったような無いような? 重くても、やっぱり金属製ケースがいいですね。

サービスマニュアルがインターネットに落ちていたので、これに従ってパネルを開けました。

裏に短いクロネジ(オレンジ)が12か所。長いクロームネジ(イエロー)が3か所。

 裏から開けるのではなく、表に返してケーブルに注意してパネルを上に開く形になります。YAMAHA V50 の内部 と違って、基盤が多く、どれがメインボードか分かりません。

 

今回もダイソーのエポキシ系接着剤に活躍してもらいます。

 

 何とかくっついたようです。ロゴのヒビは後日修復したいと思います。

 

 そういえば、厳島神社の「トラ猫」は、今朝は元気が出たようで、少し安心しました。

 

 







YAMAHA V50 FM synthesizer の 音色パッチを追加する

2024年10月13日 | MUSIC

 さて、東京の家に戻ってくると、田舎の家では触ることのできない「YAMAHA V50 FM synthesizer」をいじるのがすこぶる楽しい。

 しかし、いじってみると、パッチをイニシャライズして、FM音源を一からエディットして音色を作るのは極めて困難なのが分かる。
とにかく、目標とする音色がどのアルゴリズムなのか、どのパラメーターをどれだけいじるのか等を構造や数値から判断するのは経験無くして絶対に無理なのです。
 だから、当時のヒット曲は、YAMAHA DX7 のファクトリーパッチの音をそのまま使ってレコーディングしていた訳です。

Yamaha DX7 - Shining Moments 80's (Pt. 1)

 そこで、なんとか V50用の音色パッチが手に入れられないかということで、インターネットを彷徨するわけです。

 ところが、YAMAHA V50 は、販売数が少ないのか カスタムパッチを上げているサイトがまったく見つかりません。これに対して、同じ4オペレーションのシンセ「TX81Z」のパッチは、多く上がっているし、「CTX81Z」のパッチエディターの中にファクトリーパッチが組み込まれてたことから、偶然にもバリエーションパッチを苦労なく入手することができました。

 更に検索すると、同じ4オペの YAMAHA DX11 (V2) に特有の問題を知ることになりました。 

 DX11 は、TX81Zの後継機として 1988 年に発売され 、ラック バージョンである TX81Z のすべての新機能といくつかの追加機能をフル キーボード形式に取り入れたもの。日本では 「V2」という名称で発売されていましたが、ヨーロッパでは、ナチスのロケットを連想されるとして「DX11」とよばれていたようです。

 ところが、DX11 は、バッテリーが消耗すると、パフォーマンス RAM メモリのデータが消滅してしまい、Factory Reset をおこなっても、内蔵ROMからデータを復帰させる機構がないとのことで、世界中の皆さんが困っているようでした。

 そこで、これを無くした人に復帰させるべく シングルファクトリーパッチとパフォーマンスファクトリーパッチの SYSメッセージが保存されているサイトが極少ですが存在することが分かりました。

  そこで、この SYS データを「参考」に、V50 の インターナルパッチに、「TX81Z」と「DX11」のファクトリーパッチデータを構築しようという作業を延々と続けてきて、とうとう昨日完成したと言う訳です。

 特にパフォーマンスパッチは、どの音色を使って作っているかマニュアルには断片的にしか記載がないため、YouTube にあがっているデモンストレーション動画を参考に音色を決めていくという時間のかかる作業でした。

Yamaha DX-11 Performances. All the 32 Performances that the DX-11 shipped with.

 

 これで、V50 に、シングルパッチ 200音色 パフォーマンスパッチ 132音色 (既存だと100+100)を確保できました(だからなんだと言われればその通りですが)。あと、パフォーマンスが68スロット開いていますので、気に入ったパフォーマンスを作って行けばいいのではないかと思います。

 

 

 







YAMAHA VL-70m の バックアップバッテリー 交換

2024年09月21日 | MUSIC

  ウインドシンセサイザー YAMAHA WX5 の 音源 YAMAHA VL-70m の バックアップバッテリーが切れていたので、交換しました。

  このシンセモジュールは、秋葉原のソフマップにMIDI館っていうのがあって、そこで中古で購入したものだと思います。購入時期は不明(おそらく1998年ごろだと思う)。
 定価 58,000 円(税抜)に、 新品で買った ウインドシンセ WX5 が 定価 69,000 円(税抜) でしたから、総額 127,000円 の豪華なセット。あの頃は金持っていたんだ。

 まず裏面のネジ4つを外します。前面のネジは皿ネジ。

バック側のネジ3つも外します。MIDI 側のネジ2つは長さが違います。

後ろに向かって鉄板をずらすと簡単に外れます。

中はこんな具合。

YAMAHA が自社で作っていた DSP が見えます。 

 バッテリーはフォルダー式で交換が容易になっているのですが、問題はバッテリーの種類。

FDK(Fuji Denki Kagaku) というメーカーの 「CR 2450 γ(ガンマ?)」なんですよね。

 そこで、事前に調査した結果、完全にはサイズが合わないけれど、スイス製 renata の CR2450N が使えるということで用意しておきました。普通の CR2450 より、ちょっと値が張ります。安い CR2450 にリード線半田付けで行こうかとも思いましたが、ゲルストマン症候群の自分としては危ない橋は渡らないことに。


 

 確かに入りますが、(+)側の留め金の爪が上面に届かず完全にはまりません。(-)側とショートしてないかちょっと心配でしたが、一応ガチっとはまって外れそうもないのでこれで行こうと思いました。

 電源を入れたところ、Battery Low の 表示は出ませんでしたが、いじっているうちに、ディスプレイの表示が文字化けしてしまい焦りました。そこで、Factory reset をかけたところ正常に戻りました。その後電源を入れ直しを繰り返しても異常は出なかったのでOKのようです。

  ところでこの VL-70m という音源。VA(ヴァーチャルアコースティック)音源 という特殊なものです。 VL1という世界初の<VA音源(Virtual Acoustic Synthesis System)>を搭載したシンセをハーフラックサイズに凝縮したVA音源モジュールです。

 発振音を擬似的に合成したり、メモリー中のウェーブを加工して音づくりをおこなってきた従来方式の音源(FM や PCM)とは次元の異なるニュータイプのデジタル音源
 自然楽器の発音の仕組みをコンピュータ処理によりシミュレートして物理的に再現し、仮想的に作り出した「仮想楽器(物理モデル)」によって音色を合成する「物理モデル音源」を応用した音源システム。
 楽器の発音構造そのものを再現するため、極めて自然な音色変化を再現することができ、生楽器のような表現力を持っている。たとえば「金管楽器のマウスピースをつけたフルートをチェロの弓で擦る」といった現実には存在しない楽器を想定した斬新な音色までも創造することができる。
 また、バイオリンの弦を擦る音、管楽器に息を吹き込む音なども表現できるので、空気の流速を感知できるウインドシンセやホリゾンタルタッチ(指を左右に揺らしてピッチを変える)FSV鍵盤と一緒に使うことで、より豊かな表現をすることができる。

YAMAHA VL70-m DEMO SONG MIDI【Computer Music】DTM 音源モジュール トーンジェネレーター Demonstration

トランペットや尺八の息遣いや唇の動きのニュアンスが凄いですよね。

 

 







ニフティサーブ(NIFTY-Serve)の思い出

2024年09月20日 | MUSIC

  古い DTM 音源などが、軒並みバックアップ電池切れを起こし始めているので(つい最近、YAMAHA MU80 を交換)、いろいろ引っ張り出して確かめてみたところ、

YAMAHA TG-55も

KORG 05R/W も

ROLAND SC-88 Pro も大丈夫でした。

 YAMAHA では、内蔵電池の寿命を5年とアナウンスしていますが、MU50 が25年持ったという人もいるし、自分の MU80 も10年以上は確実に持ったと思われます。使用環境によってだいぶズレがあるのではと思います。

 で、ROLAND の SC-88 Pro を 久々に鳴らしてみたら(今からしたらだいぶチープな音がします)、そういえば昔、インターネットに SC-88 で作った曲をアップするのが凄く流行っていた時期があったなと懐かしい記憶が蘇ってきました。
 しかし、そのインターネット上の仕組みの名前がどうしても思い出せません。確か「フォーラム」とかいうコミュニティーがあったことまでは思い出したので

 「昔のインターネット SC-88Pro フォーラム 」で検索したら、

でました!!

NIFTY-Serve の FMIDI というフォーラムでした。

 ニフティサーブ(NIFTY-Serve)は、1987年から2006年までニフティ株式会社(富士通・日商岩井の合弁会社)が運営していたパソコン通信サービス。

 まだ、「パソコン通信」と言っていた時代で、コンピュータ(PC-98)のシリアルポートにモデムを接続し、電話回線を通じて「ガーピー」という接続音でログインし通信をしていました。
 電話料金がかさむので、夜の11時からの朝の8時まで定額料金になる「テレホーダイ」というサービスに加入していたのですが、パソコン通信をしている間には、他に電話をかけることも受けることもできない不便さ(携帯なんかありませんから)がありました。

 画面もこんなテキストだけです。この画面から「GO FMIDIDAT」と入力してフォーラムに入って行ったものです。
 このフォーラム(FMIDIDAT)では、全国のユーザーが作成したMIDIデータを落とし放題という魅力的なサービスで、自分で打ち込んだデータも何曲かアップし、ダウンロード回数があがると嬉しかった思い出がよみがえりました。

 このころ、SC-88は高価でとても手が出ず、YAMAHA DTM セット 「Hello! Music!」に付属している CBX-T3 (1991年発売)の中古を秋葉原で購入し使用していました(今でも現役で動きます)。1992~1993年ごろの話ではないかと思います。

 残念ながら、CBX-T3 では、SC-88Pro で作られた MIDI曲は完全に再現できないため悔しい思いをした覚えがあります。

 30年ほど前の話ですが、何か時間がゆっくりと流れるいい時代でしたね。
 今は、他人のことを尊重して、何を言っちゃいけないとか、何かを大切にしろとか言いながら、勝手に何かを打てとか、つけろとか、何かを持てとか、本当に政府が個人の生活に土足で上がり込んでくる嫌な世の中になりました。

 

 

 







ZOOM MS-70CDR で、ブーストしたい

2024年08月21日 | MUSIC

 だいぶ前にゲットした、ZOOM MS-70CDR(2018年8月)

 空間系エフェクトに特化したストンプボックスなので、当たり前ですが、ドライブ・ブースター系のエフェクトは入っていません。(コーラス、ディレイ、リバーブ、モジュレーション・エフェクト、コンプレッサー、イコライザー、ノイズ・リダクションのみ)

 現在は、(+)がついた新型になっていますが、方針は同じようです。


 

 

 ブースターは、その名の通りギターの音となる電気信号を増幅(ブースト)させる為のエフェクター。 音量を大きくしたり、特定の音域を上げることで、ギターの音を前に押し出す目的で使われます。信号を増幅させるという点では、オーバードライブやイコライザーでも実現可能ですが、エレキギターが得意とする音域をピンポイントにブーストできるので、より自然なサウンドになるのが特徴。ブーストさせると同時に、アタック感やエッジ感を得ることもできるというすぐれもの。

 これを使えないのはちょっと悔しい。
 ZOOM の同じストンプシリーズの MS-50G には、Ver.3で追加された XOTIC RC Booster をシミュレートとしたと思われる「FC-Boost」なるものが搭載されています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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 シミュレートが正確ならば、原音に忠実な+20dbまでのクリーンブースト(音質を変化させずに音量だけ大きくする)に対応していることになります。

 何か YouTube には、MS-70CDR と MS-50G (G1on も)のエフェクトを共通して使う方法があるみたいなことを言っている人がいるようですが、ファームウエアをいじることになるので、いろんな意味で危険でしょう。

 ということで、MS-70CDR に、Ver.2.0 から追加された(見落としていたけど、ブースターも追加されていたんですね)「Bottom B」というエフェクターを活用したいと思います。 

 そのうち、バージョンアップがされるかも(生産中止となったので期待薄か?)

 

 







苦節4日 YAMAHA V50 のエディターをゲット

2024年08月14日 | MUSIC

 先日ゲットした、YAMAHA の FMシンセ V50
 何とか内蔵ボイスの編集を簡単にできないか、また、種類を追加できないかと、ボイスエディターを探していたところ、苦節4日、いいものが見つかりました。

 dnaldoog という方が、Ctrlr(MIDI 対応のハードウェアをコントロールするマルチプラットフォームのソフト)を使ったスタンドアローン版(VST版もある)を作ってくれていました。GitHub からダウンロードできました。

 ところが、スタンドアローン版もVST版もパラメーターをいじるとクラッシュしてしまいます。いろいろ設定をいじってみたのですが結局だめでした。

 やっぱり駄目かとあきらめていたところ、YouTube で、ブラジルのおじさん(自分より若いと思うが....)が、YAMAHA の TX81Z 用のエディターを使って、V50 に SySex(システムエクスクルーシブ) メッセージを送っている動画を偶然見つけました。

 TX81Z  は、1986年12月1日発売。OPZ (YM2414) 搭載の 4オペレーター のFMシンセモジュールで、V50と音色の互換性があるようなことを聞いたことがある(実際は V50 は、EOS YS200 および EOS B200 の音色データおよびシーケンスデータとは互換性があるのを勘違いしていた)。

 そして同じ GitHub のサイトに「CTX81Z」という同じ人が作った TX81Z 用のエディターがあるじゃないですか!!

 一か八かこれを動かしてみたところ、クラッシュせずに動きます。いじれる項目も V50 用とほとんど変わりませんから十分 V50 用に使える感じです。

 ただ、どちらのソフトも細かなマニュアルが一切ありませんから、独力で試していくしかありませんでした。そこで、備忘録代わりに、現在まで試行錯誤した部分を記録しておきます。

1.MIDI 設定

 PC と V50 を MIDI ケーブルでつなぎます(MIDIインターフェイスが必要)。PCはOUT側 V50 はIN側につなぎます。その逆もつなぐと、V50 側からプログラムチェンジ情報が送られてややこしいことになるのでつながないようにしました(V50 のボイスをソフトに転送してエディットしたいときにはつなぎましょう)。

 エディターの上段にあるSYSボタンをクリックし、SYSTEM メニューを開き,「MIDI SETUP」をクリックします。

Input device と Output device を MIDI インターフェイスに合わせてセットします。 MIDI Channel は、V50 のデフォルトが 1チャンネルなので、そのまま。Plugin は、何を意味するか分からないのですが、最初からチェックがついていたのでそのままにしておきました。Routing タブの項目はいじりません。

2.ボイスセレクト

 ここで、凄いことを発見!!

 下段にある「SELECT」ボタンをクリックすると、TX81Z プリセットボイスの A~D バンクが入っていて選択できるようになっているではないですか!! パラメーターがそのまま読み込めますから、これを V50 に転送すれば、V50 で TX81Z のプリセットボイスが使えるってことです。

 

3.ボイスの転送と保存

・まず、 V50 の インターナルメモリー プロテクトを解除します(保存に備えて)

・ボイスを転送して上書きしたい、V50 のインターナルプログラムを選択します。

・一番下段にある「SNAPSHOT」ボタンをクリックすれば、瞬時に V50 に ボイスネームとともに音色が送られます。

・あとは、V50 の方で保存すれば完了です。

 下から2段目の「PLAY/PAFORM」ボタンを押すとパフォーマンスモードも編集できるようですが、これについては後日検証したいと思います。

 

 

 

 

 







YAMAHA FMシンセ V50 のバッテリー交換を行いました

2024年08月09日 | MUSIC

  先日ゲットした、YAMAHA FMシンセ V50。 案の定内蔵電池の電力低下(だと思う)で、起動時に「Change int Battery」の表示がでたりでなかったりしています。

 これの所為なのか、起動時にドラムセクションが鍵盤のアッパーにアサインされてしまい、一度デモを動かして設定を強制的に変えないと、パフォーマンスモードにもシングルモードにもドラムパートが被ってしまうという不具合が生じていました。この状況が改善することを期待してバッテリー交換を行います。

 まず、裏面のパネルを外します。13個のネジで止まっています。

縦の6本は長さが長いので注意

 

裏蓋に謎のシールが。「完了」と書いてあるので一度バッテリー交換しているのかも。

メイン基板はネジ3本で止められています。

無数のコネクターケーブルが差さっていますが、斜め手前に引き起こせば、なんとかバッテリーの在処が見えます。

 

バッテリーの足を確認して、基板に+とーとを書き込んでおきます。

バッテリーは基板にはんだ付けされているので、裏から半田ごてをあてて取り出します。

CR2032 3V のボタン電池です。

 基板を外さないで、バッテリーを半田付けするのは手が入らず無理なので、基板からケーブルを延長し、ケーブルを新しいバッテリーに半田付け、ショートしないよう絶縁テープでぐるぐる巻きにしたうえ、ビニール袋をかぶせて、養生テープでとめておきます。

 

 ここで、電源を入れテストをしましたが、特にファクトリーリセットなどが始まる気配がないので一応成功したという前提で裏蓋をはめました。

 再び、電源投入後 [SEQ]ボタン、 (デモ ボタンの横にある) [CARD]ボタン、[DEMO]ボタンを順番に押し続けるとTEST MODE に入ります。

ディスプレイには最初に V50 テスト プログラムとメイン ROM バージョンが表示され、次に「Test Entry Manual?」という質問が自動的に表示されます。

「YES」を選択すると延々とプッシュボタンや鍵盤などのテストが始まり、この中にバッテリーのテストがあるので、これでバッテリーが正常に動作しているか確認ができました。また、このメニューで「DEMO」を押すとファクトリーリセットが行われます。

 ファクトリーリセットを行うと、電池交換後、変な文字が表示されていたオープニングメッセージも「「Nice to meet You!!」に変わり、インターナルボイスもプリセットボイスと同様なものに書き換えられました。

 ついでに、2DDのフロッピーがあったので、フォーマットしようとしましたが、読み込みませんでした。別のフォーマットだからなのか、フロッピーディスクが壊れているのかは不明です。