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我龍天聖

2008-04-09 23:09:47 | 神羅万象チョコ【~第三章+】
神羅万象チョコ公式サイト「冨嶽伝」キャラ一覧公開!

いよいよ4月14日の発売まで残りわずかとなった『神羅万象チョコ』最新弾「神羅万象チョコBestSelection 冨嶽伝」、その一番の目玉である「冨嶽伝」カードのキャラクター画像とテキスト部分が、公式サイトにて公開されました。
また少し前に「冨嶽伝」専用ページが開設された際、メインストーリーも明らかになっているので、それも踏まえて新たに判明した部分に簡単に触れつつ、ストーリーの推測でもしておこうかと思います。

◇メインストーリーの大軸は、当時の聖龍王であり、フガクの父であるゼクウが、聖龍太子フガクに王位継承の為の「天龍討伐の偽」を命じたものの、天龍=七剣魔龍テンザンは突然変異・凶暴化を遂げていて、フガクは思わぬ苦戦を強いられる事になる---というもの。

◇「神羅万象チョコ完璧大全」の特典カードにて登場する、フガクの兄:ウンリュウは、どうやらフガクの「天龍討伐の儀」の時点においては、既に故人となっている様子。
フガクのテキストには「兄が倒れ」としかなく、その原因は明確ではありませんが、おそらくは「天龍討伐の儀」と「凶暴化したテンザン」になんらかの関係があるのは明白であり、更に王位継承権が移行した点と、フヨウが元々はウンリュウの許婚だったと過去形になっている点を考えれば、まず存命しているとは考え難いですし。
そうなると「完璧大全」に掲載される公認コミック「冨嶽伝」において、フガクに剣を向けるウンリュウの姿はいったい…?

◇聖龍太子フガクの必殺技:我龍天聖は、第一章第2弾の聖龍王サイガと同じであり、また聖龍王ゼクウの必殺技:七天伐刀は、第一章第1弾の聖龍王サイガと同じなので、どうやらこれらの必殺技は、聖龍族に代々継承されているものと思われ。

◇先述した通り、聖龍姫フヨウは元々、フガクの兄であるウンリュウの許婚だったとの事。
しかし、相関部分は「婚約者:聖龍太子フガク」となっている点から、おそらく初めからフヨウ自身が思いを寄せ、将来を誓い合っていたのは、ウンリュウではなく幼馴染のフガクであり、転じて「許婚」=聖龍王となる人物=基本的には聖龍王家・第一王子=ウンリュウであったと推測出来ますね。
そうなると、フヨウの思いが自分に向いていないという現実が、此方も先述の公認コミック「冨嶽伝」における、ウンリュウとフガクの兄弟対決に繋がった可能性も…いや、本来はお子向けの商品ですし、流石に其処までは深くならないでしょうけどw

※04.11追記
某所からの情報によれば、どうやらウンリュウは最初から、フヨウの想い人がフガクである事を知っていて、「天龍討伐の儀」の結果や“聖龍姫は聖龍王の妃となるが定め”という事実はどうあれ、フガクとフヨウが結ばれるのを望んでいたらしく。
それならば、ますますあの「兄弟対決」のシーンの説明が…安に考えて、剣術の修行かなにかと見るのが妥当かな?

◇フヨウが身に付けている剣術:雷閃(らいせん)流剣術は、おそらく当時から聖龍族の将であったと思われる大魔導ライセンから伝えられたもの、つまりは彼女もまたライセンの弟子だったという事に。

◇七剣魔龍テンザンは“魔龍”と称されていても、その正体は神獣であり、聖龍王の証となる七支刀を持つ神龍。
しかし、予期せぬ突然変異によって正気を失い、凶暴化してしまった---ならば本来の「天龍討伐の儀」は、おそらく“七支刀を持つ神龍”との合意の元で執り行われる儀式であったと考えられ、それが当然であると疑いもしなかったウンリュウは、不意を突かれて絶命した…なんて推測も成り立ち。
そして、この突然変異と凶暴化は、果たして自然発生したものなのか、或いは人為的に引き起こされたものなのか。
もしも此処に、何者かの策謀が張り巡らされているとすれば、その糸を裏で引いているのはモンスターの凶暴化、転じて洗脳という部分から連想出来るキャラクター=魔導士メビウスの存在が?
とは言え、そうする事がメビウスにとって何かしらの利益になるのかは分かりませんけど、もしも洗脳の研究をしている過程での実験だとすれば、ライセンとメビウスの因縁もありますし、より外伝としての位置付けも引き立ち、何よりも「復刻カード」に「魔導士メビウス」がラインナップされている理由付けにもなりますしねw
ところで、テンザンの額に見られる石らしき物体は、聖龍王フガクの持つ七支刀に既に聖龍石が存在している点から、おそらく聖龍石そのものではないかと思われますけど、となるとギャンビーはテンザンと同じ系統になるのかな。


とりあえずは、こんな所ですかね。
果たして、これらの推測部分がどの程度の的を得ているかは判りませんが、現物を手にして、そのストーリーや設定に触れた際、こうして妄想を膨らませていた間が一番楽しかったなんて事だけはありませんように…と願うばかりですねw