永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

煙りの匂い。

2010-01-09 15:02:13 | 日記・エッセイ・コラム
歳徳焼きをした。本来なら習わしからしたら14日から15日にするのが正しいのだろうが、寒いのもあり、きょうは大安だから勝手に縁起かついで、庭にブロックで即席かまどを作り、落葉を集めて、その上にしめ縄や正月飾りのものを乗せ燃やした。今は、CO2とかオゾン破壊とかでうるさいけれど、これも勝手に土の肥やしになると理由をつける。炎と煙りの匂いが懐かしく、こどもの頃に火に顔を長く向けていると、肌がほてり張ったような感じになり、着ている服に独特の煙りの臭いがしみついたのを思い出した。歳徳焼きなんて何年ぶりにしただろうか。今では町内でまとめて公園で燃やすのが慣例になっている。家族でやる習慣はなくなっている。