永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

作家の魂が詰まった回廊を歩く。

2010-01-16 13:40:57 | 日記・エッセイ・コラム
小倉の松本清張記念館で開催されている『神々の乱心』を観る。企画展は必ず観ることにしているが、常設を久しぶりに巡ってみる。書斎再現の展示室は何度観ても圧巻。館内の回廊になっている順蕗は歩くと、なぜか落ち着く。何度巡ってみても飽きない。松本清張さんの絶筆となる小説『神々の乱心』の資料を観ていると、清張さんのあくなき探究心がほとばしるようにいきいきとしている。改めて作家精神に圧倒され。。ミュージアムショップで宮田毬栄さんの『追憶の作家たち』(文春新書)を購入。館を出て、久しぶりに小倉城内を散策する。その足で小倉駅まで散歩したらお腹が空いてきたので、小倉駅内の中華料理店で皿うどんを食べる。とろみのついた野菜や海老などの炒めに麺がほどよく絡み味に満足する。正月以来寒さが続き、体がこちこちになっていたが、久しぶりに晴天となり陽射しに和む。Rimg0048_2
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