「私何だか死なないような気がするんですよ」宇野千代著

すごい題名だ。
最近「老いる」ということに興味があってこの本を手にとったのだが、
これは、人生できることはやり尽くした！という生き方をしてきた宇野千代さん
ならではの文句だと感じた。実際経歴をみると、読んでいる方がめまいを起こしそうな人生だ。
果たして私がおばあちゃんになったとき、こんなセリフがいえるかどうか？
そして現在理想の老後とは・・・
ある程度移動に困らない身体能力・日々の生活に困らない程度のお金・住み慣れた居心地の良い家・お互い元気でボケない夫婦でいる・たまに友人、息子に会える・・・そんな生活かな。
何にせよ、この本をお書きになったときの宇野千代さんは御年98歳。
私はまだまだひよっこだ