「漂流外国物語」第八十九ページ、上の四~五行目
解読 アメリカ江帰帆、就而春の末頃より夏之内ハ唐土
江渡海舟多く有之、冬ハアメリカ江帰帆致候、此所ニ
読み アメリカへ帰帆、就いて春の末頃より夏の内は唐土
へ渡海舟多くこれ有り、冬はアメリカへ帰帆致し候、此の所に
説明 「帰帆」・・・西風の時にアメリカへ帰る航海。 次の「就而」・・・
この様に読んでみましたが、正確には解りません。 「末頃」・・・「頃」
が難しい。形で覚える字。 「渡海舟」・・・渡る舟。 最後は「此所ニ」
・・・此の所に。此処に。