古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の二百九十六

2017年03月14日 08時37分24秒 | 古文書の初歩

 


「漂流外国物語」第八十五ページ、上の一~二行目

解読 「ウフザン、文字ハ阿尚、

    一、私此處ニ居候間尓、大芝居三度有之候、三度ながら

読み 「ウフザン」、文字は阿尚、

    一つ、私此の処に居り候間に、大芝居三度これ有り候、三度ながら

説明 坊主は「ウフザン」と言い、字は「阿尚」と書くと言うこと。 「此處」・・・「處」は画数も多く、読むのは難しい。 その他この二行は比較的易しいので、説明も不要と思います。