古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の三七五

2017年10月08日 11時17分15秒 | 古文書の初歩

「漂流外国物語」第百五ページ、上の四~五ページ

解読 一、揚り屋入より始メ三日之程入口ニ錠をおろし弐人

    ツゝ番越致相居候。夫より後々ハ入口茂明放し

読み 一つ、揚り屋入りより始め三日の程、入口に錠をおろし二人

    づつ番を致し相居り候。夫れより後々は入口も明け放し

説明 「一」・・・一つ。一つ書きの一つ。 「揚り屋入より」・・・牢へ入ってから。 「錠」・・・錠前。鍵。 「弐人ツゝ」・・・二人づつ。 「番越」・・・番を。牢番を。牢の見張りを。 「相居候」・・・「相」が小さくて判りません。 以下略。


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