咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

炎は消してもハートは燃やせ!「ファイヤー・ガール」

2014-04-28 06:48:00 | マンガ
週刊漫画TIMESで連載されている「ファイヤー・ガール」の1巻が先日発売されました。
描かれているのは才谷ウメタロウ先生、前作「ガズリング」以来お気に入りの作家さんです。
連載開始から楽しみにしていたので早速本屋さん行って買いま…売ってないやん(汗)
で回ること6軒目にしてようやく手に入れて一気読みしました。

前作はバドミントンに目覚めていく女子高生を熱く描かれてましたが、今作はタイトルが表すように女性消防士が主人公です。
消防士の採用試験に合格し、晴れて関東消防庁の消防学校に入校した岩倉ユキ。
80名以上いる同期の中で女性はわずか4人、女性にも門戸が開かれたとはいえまだまだ男の世界です。
実際に全国の消防士の女性が占める割合はなんと2.5%なんだとか。

入校式を終えほっとしたのもつかの間、校内にアラームが鳴り響き、教官が放送で3分以内に全員着替えてグラウンド集合と呼びかけます。
しかし遅れて到着したユキたちを待ち受けていたのは連帯責任という名の全員腕立て30回、しかも声が出てない、腰が浮いてるなどとどんどん回数が追加されます。
さらにユキのシャツが出ているということで全員グラウンド10周の令が下されます。
教官の神楽は個人プレーやささいなミスが現場では取り返しがつかないことをユキたちの胸に打ちつけます。

ユキらは半年間全寮制の消防学校でみっちりとしごかれ肉体的精神的に鍛えられることになります。
とはいっても座学や体力作り、器具の掃除ばかりでレスキュー志望のユキにとっては面白いものではありません。
ですがユキが消防士を目指すきっかけとなったレスキュー隊員のおじさんの「自分の命を守ってくれる道具だから」という言葉を思い出してしっかりやろうと決めたのでした。

訓練はどれもハードで厳しいものですが同期の学生たちは少しずつ連帯感が出てきます。
総代の小久保、一言多い木戸、年長者の秋月、同じ女性消防官の桜庭、沢口、大河内といった仲間たちとともにお互いを高めあっていきます。
彼らも何らかの理由で消防士になったのでしょうがその理由は徐々に明らかになっていくのかな?

もちろんかわいい女の子を描く才谷先生なので着替えや入浴といったお約束のサービスシーンもしっかり入ってます。
相変わらず健康的でエロい(褒め言葉)
ですが”萌え”より”燃え”が目立つのが才谷先生らしくて好きですね。

半年間の消防学校生活で何を学び成長していくのか。
そして卒業後現場に出て活躍する日が来るのか。
女性初のレスキュー隊員目指してがんばるユキに注目です。
話の熱さにユキも才谷先生もがんばれ!と応援したくなりますよ\(^o^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする