勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

天国と地獄

2010-11-16 18:55:23 | Weblog


飴色の灯りがともる
小さな門をくぐれば
研き込まれた
木のぬくもりに包まれる
ほのかに漂う
懐かしさに肩をゆだね
ゆるりと心を解き放つ
湯の里四万の森の中
静寂のかくれ家
時わすれの宿

 こんなうたい文句に誘われて、今頃はのんびりと部屋付きの露天風呂に浸かり、遅ればせの紅葉狩りを楽しみながら、『時わすれの宿』でうまい料理に舌鼓を打っているはずだった。

 ところがである。昨日からの発熱により起き上がることもできず、昨日は食事すら口にしていない。ぎりぎりまで様子を見たが熱は下がらない。残念だがキャンセルの電話を入れる。70%のキャンセル料も仕方ない。今日はなんとか起き上がり、寂しくひとり雑炊を作って食べた。天国と地獄の差である。

 目が覚めると昨夜の雨も上がり、抜けるような青空を目にして、悔しさ倍増。普段の行いの悪さが、こんなところで発揮されなくてもいいのに、なんと間が悪い僕だろう( ̄□ ̄;)

 まだ熱があり、ブログ更新が精一杯、皆さまのところへの訪問ができないことをしばしお許しください。