貝ケ森の寿司屋「鮨一八」が閉店していた。
しばらく行っていなかったので知らないでいたが、去年の12月1日に閉店したと張り紙があった。
昔は、といっても昭和60年代だが、よく通った。
国見ケ丘に「うまい鮨勘」ができてから周辺の寿司屋は打撃を被っている。
鮨勘は回転寿司の値段で、板前が本格的な鮨を出すからとても太刀打ちできない。
南隣は酒屋の「たまげだ屋」だったが、ここも閉店して更地になった。
跡地にはこんな看板が立った。
今年9月に皮膚科医院ができるとある。
一八の建物。
貝ケ森団地は1960年代前半に造成された場所と、1980年代に造成されたところがある。
1980年代には大学病院に歩いて行ける距離なので医療関係者が多く買った。
子どもが増えたことから1987年4月に貝ケ森小学校が開校し、国見小学校から児童392名を受け入れた。
しかし団地の宿命である。
20年経つと住民は高齢化し、子どもは何処かへ行ってしまった。
現在貝ケ森小学校は1~6学年まで各学年1クラスで、1学年20名前後しかいない。
1994年4月に新設した特殊学級も2000年3月には閉級となった。
貝ケ森小学校が閉校になって、在校生が国見小学校に戻るのも時間の問題か。