宮城スバル栗生店に車を見に行った。
屋根にテントを乗せるフォレスター。
空中に寝るのだが、テントの床はしっかりしている。
地面の冷気が伝わって来なくて快適かと思うが、揺れて怖そうだ。やはり大地に寝たい。
新しく出たクロストレック。
スバル車とキャンプは切っても切れない。
「ff-1 VAN」が復活していた。
1970年に出た旧車。倉庫に眠っていたのを手直しして、新たにナンバーも取った。展示用だが、公道も走れる。
40年前、東北電力が「雪道を安全に走れる車を」、とスバルに依頼して完成したのがこの車。
もちろん4WD。東北の山道を逞しく走破した。
今は販売していない。この外観で仕様が新しければマニアに売れるのではないか。
懐かしいスバル360も復活していた。
この店はこういう遊び心がある。
これは1957年の国産スクーターラビットS。
スバルの前身は中島飛行機。
飛行機作りの技術が車作りに引き継がれている。
10年前の笹子トンネル崩落事故の時、1台だけ雄々しく脱出して来た車がスバル・インプレッサだったのは記憶に新しい。
スバル車の車体は剛性が高い。
スキー場に行く雪道、冬の高速道路は、とにかくスバルの4WDが安心して運転できる。