8月28日、「風の時」社から100年前(明治44年2月)に発行された仙台市街地図「仙台地図さんぽ」が発売されました。
これは2009年に初版を、2ヶ月後に第2刷を発行して以来、完売・在庫切れが続いていました。
アマゾンでは中古品が28,000円という高値を付けていました。
震災を機に地域を見直す機運が高まり、6年ぶりに1,000部限定で再版されました。
A4版、104ページの見開きです。
左に100年前の地図、右に現在の同じ場所の地図が配され、一目で移り変わりが理解できる構成になっています。
付録として松島、塩釜、仙台の鳥瞰図と
100年前の仙台市街全図が付いてきます。
八幡小学校がかつては48号線の南側、現在の弥勒院の場所にあったこと、評定河原野球場・庭球場がかつては牧場だったことにまずは驚きました。