2月11日「はせくら」創業者の石井只雄さんが亡くなられました。(野村監督と同じ日です。)
83才だったそうです。
「はせくら」は昭和41年創業。石井さんが30歳の時です。
都合53年間もはせくらを続けられたことになります。
最初の店は歯学部の東隣にありました。
次に厚生病院の東隣に引っ越し、最後が現在の支倉町に落ち着きました。
私は昭和55年からずっと通っていたので40年のお付き合いになります。
ハンバーグは柔らかく、デミグラスソースが絶品でした。
ソースは練炭火鉢でことこと10日間も煮込むのです。
自分にとってこれ以上のハンバーグはもうないと思っています。
みそ汁は出汁が効いていて、具はワカメ。
サラダはレタスとトマトにフレンチドレッシング。
この組み合わせは創業以来変わっていません。
石井さんの弟さんが落合に同名の店を出していましたが、亡くなって閉店。
息子さんが雨宮にはせくら2号店を出しています。
お父さんと全く同じ味ではありません。
どちらが美味しいという問題ではありませんが、ハンバーグもソースも微妙に違っています。
もうあのハンバーグが食べられないと思うと寂しいです。
去年のS-STYLE に載った記事です↓
石井さん、53年お疲れ様でした。
40年間、とびきりのハンバーグを有難うございました。
ご冥福をお祈りします。