カメラトラッキングソフト「Voodoo Camera Tracker」を使って、実写とCGの合成をする3回目です。
これまでの経過は、カテゴリ「マッチムーブ」をご覧ください。
<トラッカー制御>
3Dソフト Lightwave3D からは、レンダリングした連番の静止画とZ深度情報のDepth Buffer を出力しましたが、実写の箱と3Dモデルの干渉を修正するには、使えませんね。
そこで、After Effectsのトラッカー制御を使って修正をします。
箱と交わる部分だけ、3Dモデルを見えないようにマスクをホワイトの平面で作成。
実写ムービーレイヤーを選択し、「遠近コーナーピン」で「モーション適用」に新規のホワイト平面を選択します。
ある程度トラッキングできたら、1コマづつ「コーナーピン」の設定で箱の形に合わせていきます。
2個の箱をそれぞれ別のホワイト平面で、マスク出来るようにするので、トラッカー制御は2回行います。
2個のホワイト平面をプリコンポーズして、トラックマットで「アルファマット反転」。
合成前と合成後です。
<ムービー>
<チュートリアルサイト>
「After Effectsの魔法使い」JERONI毛さんが、新しいチュートリアルを公開しています。
パペットツールでアニメーションさせた写真とビデオカメラの映像をマッチングさせています。
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