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【After Effects】UV マッピングを試す:Part 11 "コンポジット編"

2009-09-15 00:09:49 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

<Motion Vectorパス>
3Dソフトから OpenEXR 形式で出力できるパスの中には、After Effects では使えないパスもあります。
Motion は、RGB チャンネルで出力される 動きをデータ化したパスと思われます。

Ae_0337


現在、このパスが利用できるのは、Nuke だけかもしれません。
After Effects でも市販のプラグイン Re:Vision Effectsの「ReelSmart Motion Blur」を使えば、Motion Vector パスで高度なモーションブラーを表現できるようです。

RSMB 専用のMotion Vector パスの出力する方法は、3Dソフトによって プラグイン等が提供されています。
LightWave 3Dの場合は、Richard Nichol のプラグイン「Lightwave Motion Vector Plugin」などがあります。

Ae_0317

レンダリングすると、R、G チャンネルだけで描画された 全体が黄色の 画像になります。

Ae_0338

小さな動きでもある箇所は、Rチャンネルか、Gチャンネルの数値が変化しています。
RSMBは所有していないので、デモ版で試してみました。

デフォルト設定で、Motion Sensitivity を"70"

Ae_0339

小さな動きでも、モーションブラーの大きさを自由にコントロールできます。
サンプルにレンダリングしてみましたが、普通ではモーションブラーが出にくいような、ゆっくりしたシーンにデフォルト設定で適用しているので、違和感があります。

サンプルムービー QT 9MB

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