<Motion Vectorパス>
3Dソフトから OpenEXR 形式で出力できるパスの中には、After Effects では使えないパスもあります。
Motion は、RGB チャンネルで出力される 動きをデータ化したパスと思われます。
現在、このパスが利用できるのは、Nuke だけかもしれません。
After Effects でも市販のプラグイン Re:Vision Effectsの「ReelSmart Motion Blur」を使えば、Motion Vector パスで高度なモーションブラーを表現できるようです。
RSMB 専用のMotion Vector パスの出力する方法は、3Dソフトによって プラグイン等が提供されています。
LightWave 3Dの場合は、Richard Nichol のプラグイン「Lightwave Motion Vector Plugin」などがあります。
レンダリングすると、R、G チャンネルだけで描画された 全体が黄色の 画像になります。
小さな動きでもある箇所は、Rチャンネルか、Gチャンネルの数値が変化しています。
RSMBは所有していないので、デモ版で試してみました。
デフォルト設定で、Motion Sensitivity を"70"
小さな動きでも、モーションブラーの大きさを自由にコントロールできます。
サンプルにレンダリングしてみましたが、普通ではモーションブラーが出にくいような、ゆっくりしたシーンにデフォルト設定で適用しているので、違和感があります。
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