After Effects CS5の新機能ロトブラシを使ってみたので、比較などもしながらレポートをしておきます。
HD動画素材とiPhone動画素材をテストしていますが、先ずはHD動画です。
素材が良いと 本当に切り抜きがし易くて、ベジェツールで抜くより時間が早くて仕上がり品質も良好です。
そういう訳で、今回は2箇所のポイントを重点的にテストしています。
(1) フォルダ(カバン?)のロトは、見える角度によって側面の形状が変わってきます。
mocha for AE で、マスクを作成すると下図のようになります。
mocha は、途中からでもパスのポイントを追加したり、削除もできますが、ポイントの位置修正を何度も繰り返しが必要です。
ロトブラシを使って、フッテージは 59.94fps で、120フレーム分切り抜く作業を部分的にやっています。(動画は 25%早送り)
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(2) 次にフックの部分を切り抜きしています。
穴の空いている箇所の切り抜きが、自動でどのくらい出来るのかチェックします。
この場合は、ロトブラシの「生成」を「予測されるエッジを優先」に する方が、自動の検出がよく働いていました。
(1)のテストでも切り替えていますが、「バランス」との差はありませんでした。
動画は 30~35%早送りです。
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