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【スクリプト】IK アニメーションツール:DuDuF IK Tools for After Effects

2010-06-05 12:09:27 | After Effectsを使ってみる(201)~(210)

After Effects CS3、CS4に対応したアニメーションツールをDuDuFサイトで公開しています。

DuDuF IK Tools for After Effectsは無償でダウンロードできますが、代金を支払う価値があると思う方は寄付を送ることもできます。

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【After Effects】ロトブラシの良い所 以外も:part2(SD)

2010-06-05 00:53:08 | After Effectsを使ってみる(201)~(210)

関連記事:ロトブラシの良い所:Part1 (HD)

ロトブラシの良い所 以外も時間短縮:part3(SD)


iPhoneで撮影したムービー(640x480 30fps 手振れ有り)を使って、After Effects CS5のロトブラシを試してみました。

このムービーは、過去に 「mocha for AE v2」(mocha for After Effects CS5 と同等製品)を使って記事にしています。
走る車が消える!Motion keyer

解像度の低い動画から、ロトブラシで車のロトスコープ作業は、骨がおれます・・・

前回のHD動画のように、骨格だけブラシでトレースすれば自動で選択できるわけではありませんでした。

直線的な輪郭が多いので、選択範囲のガタつきが多いと、滑らかに調整していくと全体的に丸い形状になってしまいます。

ガタつきを少なくするためには、境界線ギリギリに選択範囲と 範囲外のブラシをトレースするようになります。

境界線を選択するのに、2回トレースする事も多いです。

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車のボディに反射する光(特にルーフ)や映り込み、それとヘッドライト、バックランプのカバーなど、ボディーの白くなる箇所が、選択からハズれてしまうので、毎フレームブラシを入れなければなりません。

こういうケースは、ベジェ曲線で修正出来ると良いですけどね。
試していませんが、ロトブラシで大まかな選択をして、オートトレースする方法は使えるかもしれません。

Photoshopの旧バージョンに搭載されていた「抽出」(現行では別途インストール)のように、輪郭をトレースして自動で選択させるオプションなんかもあれば良いかも。
輪郭がハッキリしている箇所は、細いブラシで、髪の毛などは太いブラシで境界線をトレースする用な感じで。


ロトブラシは、前景と背景を自動で検知する機能があるので、前景に自動車やポールが出てくると、前景を避けるように、選択が行われます。

背景の場合は、前景と一緒に選択しておかないと、最終にマット調整でぼかしを入れると、前景と交わっている輪郭がおかしくなってきます。

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今回の動く素材では「検知の半径」を前景に何も無いときは 小さめに、前景と交わるときは 大きめにするのが、良かったと思います。

また、CS5には、mochaもバンドルされて、素材によって使い分けが可能になっているので、ロトスコープ 機能は強力です。

関連記事:【After Effects】ロトブラシの良い所 以外も時間短縮:part3(SD)



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