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【ビデオカード】NVIDIA Quadro SLIの制限!知らなかったら損をする

2013-03-05 00:19:55 | After Effectsを使ってみる(121)~(130)

発売以来、入手困難状態のGeForce GTX TITANが、今なら>Amazonで予約可能
です


と、いうことで、1枚予約入れときました。


公開されているTITANのベンチマークを見ると、GTX690やGTX680(SLI)に比べて性能は落ちているのに価格は割高になっています。


TITANを使うなら、2枚でSLIにするのがベストかなと単純に考えていたけど、こんな低価格でTeslaもどきの処理速度は出せないようになっているらしい。(今後変更があるか?)


CUDAに影響する倍精度の演算が、1枚では倍精度モードでTesla並にアップするがSLIにすると通常のモードしか使えないので、680(SLI)に毛が生えた?くらいかもしれません。(想像)



TITANの話は置いといて、タイトルのQuadroについてであるが、TITANの価格を考えると現在使っているQuadro 4000を残して、Quadro 4000を1枚追加してSLIにするか、Tesla C2075を追加して NVIDIA Maximus も出来そうだと これも単純に考えた訳だけど、こちらの選択はもっと厳しい結果になるところだった!


結論をいうと、自作用のマザーボードではQuadroのSLIに対応できないということです。


SLIが組めるのは、HP社のワークステーション等で、NVIDIAから別途Quadro SLIのライセンスを買っているメーカーに限られるようです。


古いマザーボード等・一部では、Quadro SLIを組める場合もあるようですが、その場合でもドライバーがCUDAの機能を抑えるようになって、フルの機能は使えないようです。


デュアルCPUに対応するワークステーション用の市販マザーボードでは、NVIDIA Maximusに対応した製品はありますが、QuadroのSLI用ではなくてQuadroとTeslaの組み合わせでのみ使えるようになっています。



現在、Quadro SLI対応のワークステーションは、Nvidiaサイトでリストが公開されています




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