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【After Effects】3Dチャンネル コンポジット『車の色を変える』:Part 5 アンビエントオクルージョン

2011-12-06 22:47:49 | After Effectsを使ってみる(121)~(130)

Part 1

Part 2

Part 3

Part 4


Diffuse Shading(拡散レベル)とAmbient Occlusion(以降 AO)をRawと合成します。

Diffuse Shadingパスは輝度だけなので、ExtractorR のRGBには同じパスを選択しています。

Diffuse Shadingは、このシーンで使用したライトの影響を受けていますが、影は入っていません。

Img_0239

LightWave v10で追加された AOは、シーンのライトに関係なく環境光だけが当たって影が付いています。

Img_0240

それぞれをRawと乗算で合成したのが下図です。

Img_0241

Img_0242


レベルや透明度等を好みで調整して、Raw、Diffuse Shading、AOを合成しています。

Img_0243

地面と自動車を分けて調整したい場合は、オブジェクトIDを使うか 地面と自動車を分けてレンダリングしておくとできます。


次回は、一時 脱線してMaxwell Render v2.6 のコンポジットの予定です。
v2.6のリリースと同時にアップデートされた LightWave 3DとAfter Effectsのプラグインには、Nukeのコンポジット作業で使われている Position パスを出力してコンポジットできるようになっています。

After Effectsのプラグインで Positionパスを使ってみます。



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