CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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AfterEffects を使ってみる(23)ベクトルペイントと線 4/5 後2

2007-08-14 16:11:40 | After Effectsを使ってみる(21)-(30)
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・・・続き

<フローチャートを組み立てる>
読み込んだIllustratorの塗りのコンポジションを背景にして、各パーツを組み立てていきます。

Aftereffects_234

各パーツの位置とサイズを調整して、塗りの上に合わせます。

Aftereffects_235

時間を進めて線が描かれる向きを調べて、反対になっている場合は、レイヤーを180度回転させます。
次に、パーツを結ぶ直線をAfterEffects(AE)のペンで描くので定規を表示してガイドを中心に合わせておきます。


Aftereffects_237

Ctrl+Yで新規平面を作成して、ペンツールで各パーツを結ぶパスを上から順番に描いていきます。

縦の直線だけを描いていくと、線の数だけマスクができます。

時間を0フレームに合わせて、針を進めながら全体がつながるアニメーションになるようにタイムグラフをずらしていきます。

Aftereffects_238

縦線部分の設定。連続にチェックを入れる。

Aftereffects_239

 

<分岐している線の作成>

分岐しているところは、新規平面で線を描きます。

Aftereffects_240

描いたら、レイヤーをコピーしてペーストします。

ピンクの点線にしていますが、マウスで数値をスライドするだけでは、点が行き過ぎてはみ出すので、キーボードで0.1単位で微調整していきます。

Aftereffects_240_1

組みあがるとタイムラインは、下図のようになります。

Aftereffects_241


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AfterEffects を使ってみる(22)ベクトルペイントと線 4/5 後1

2007-08-14 15:54:09 | After Effectsを使ってみる(21)-(30)
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①フローチャートの作成
<アドビIllustratorからパスを読込んでパーツを作る>

イラストレーターのレイヤーからグループを一つ選択してコピーする。

Aftereffects_220

<AfterEffects(AE)の作業>
Ctrl+Nで新規コンポジション、Ctrl+Yで同じサイズの新規平面を作成。
時間は、全体の時間を考えて設定してください。

Aftereffects_221

コピーしたパスをペーストすると「マスク1」「マスク2」が自動で作成されるので、このレイヤーにエフェクトの「線」を適用する。

Aftereffects_222

「すべてのマスク」にチェックを入れると、2本の線が同時に描かれる。
上から描くか、下から描くかを「開始」「終了」の設定で決める。
アニメーションは、0フレームで消えている状態で45フレーム目(1秒15フレーム目)で100%描くように今回は設定しています。

その他のパーツも同様に作成していきますが、同じ形のパーツは1個だけ作成します。

<Illstratorで作成した画像を読み込む>
サンプルムービーでは、輪郭の線のみ描いていますが、パーツの塗りの部分をAEに読込んでみます。

Aftereffects_223

Illustratorで各パーツをレイヤーに分けているので、「開く」のボタンを押すとさらにメニューを選択するようになります。

Aftereffects_224

レイヤーに分けて読み込む場合は、「レイヤーサイズ」と「ドキュメントサイズ」のどちらかを選択します。

読み込んだ状態は、下図になります。

Aftereffects_225

Aftereffects_226

「フィルの読み込み」画面で設定することもできます。

「レイヤーをクロップ」→「レイヤーサイズ」

「コンポジション」→「ドキュメントサイズ」


Aftereffects_227

通常はクロップでいいと思いますが、このレイヤーにエフェクトを適用すると不完全なものとなってしまうので、「プリコンポーズ」等を使うことになります。

Aftereffects_228

ドキュメントサイズの場合は、

Aftereffects_229

Aftereffects_230

<マスクシェイプを使ったアニメーション>

この塗りのレイヤーを線の描画に合わせて徐々に現れるようにマスクシェイプを使ってみます。

マスクはクロップしたレイヤーで構いません。

Aftereffects_231

四角形のシェイプをレイヤーの何もない所に幅は少し広いめに描きます。
境界線を5ピクセルぼかしています。

輪郭の線は、45フレームで描くように設定しているので、塗りのレイヤーもそのぐらいを目安にしますが、横線の部分があるので時間の微調整は必要です。

Aftereffects_232

Aftereffects_233

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