Imagineer Systems が、モーショントラッキングソフト mocha に、モーションキーヤーの mokey、レンズ ディストーション・コンポジットの monet の機能を含めた mocha Pro を2010年第4四半期に発売すると発表しました。
After Effects のプラグイン「Knoll Light Factory」が、バージョン2.7 にアップデートされて64-bitに対応しました。
尚、2.7は CS5専用で CS4以前のバージョンでは バンドルされている 2.6を使用します。
2.6からベータ版で公開されていた「Knoll 3D Flare」は、2.7でも同じ操作方法で正式サポートされています。
3Dソフトでレンダリングした画像に、レンズフレアを適用する場合は、ライトの位置データを3DソフトからAfter Effectsに読みこめば、レンズフレアの位置をライトに連動させることが出来ます。
COLLADA形式 のデータを読み込む After Effectsのプラグイン「Collada Importer」を使う場合で、LightWave から After Effectsにデータを読み込む際のスケールは下図の設定にすると 1m = 100px になっていました。
ライトのポジションが合っている状態ですが、合っていない場合は カメラの画角設定や3Dソフトでタイムラインのデータがベイクされていなかった等の原因が考えられます。
ライトを選択して スクリプト「Knoll 3D Flare」のボタンを押すと、自動でフレアが発生します。
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NHK 教育テレビ 「デジスタ・ティーンズ」の クリエイティブ研究所のコーナーで、実写映像と3DCGを合成する際のライティングをやっていました。
撮影現場で、ミラーボールに鏡面反射する景色をカメラで撮影して、専用ソフトで3DCGのライティングに現場のライティングを再現するものでした。
使用されていたミラーボールは、半面がミラーで あとの半面はグレーのボールになっているタイプです。
実物は、Eric Alba氏 サイトのトップページに掲載されているものと同等で、大きめのミラーボールでした。
実際にミラーボールとグレーボールを使用している現場の写真が、HDRI Communityにあります。
Light Probe と呼ばれる画像は、LightWave 3Dに標準搭載の環境プラグイン「Image World」のイメージとして利用することもできます。
パノラマ画像を使う場合は、環境プラグイン「Textured Environment」で同じ効果を出せます。
「Textured Environment」を使ったビデオでは、After Effectsで作成したパノラマ動画素材が、大きな球体のテクスチャーとして貼りつけられ、3Dシーンの背景になっています。
「Textured Environment」を背景にすると、3Dオブジェクトの光や鏡面反射に影響します。
上図の内容は、3Dオブジェクトは 1台の機体だけで、After Effectsと同様のライティング、それと背景はパノラマ画像だけです。
どのように影響を受けているのか、試しています。
・ライト OFF、Textured Environment OFF
レンダリングすると真っ黒です。
・ライト OFF、Textured Environment ON
確認しやすくするために別のシーンですが、ガラスに鏡面反射で映り込んでいます。(オブジェクトの鏡面反射設定でイメージは設定していません)
3Dオブジェクトをレンダリングして、再びAfter Effects上で3DレイヤーやParticularと合成させるようにします。
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The Foundryからリリースされた After Effects用リタイム プラグイン「Kronos」のチュートリアルの動画素材を使って、チュートリアルで使用されていない、マット(Matte)をテストしてみました。
スピードを10%にしているので、補完するために約10倍のフレーム数が生成されています。
マットを使って、補完させたくない箇所をコントロールできます。
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